パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」(編集長:喜多 恭子)は、2020年7月~2021年6月の1年間に転職した768人のデータを元に、転職理由について調査を実施しましたので、結果をお知らせします。

■「転職理由ランキング」結果詳細:https://doda.jp/guide/reason/

「転職理由ランキングTOP10」

※35の転職理由の中から、該当するすべての回答を複数選ぶ形式で実施

転職理由の1位は「給与が低い・昇給が見込めない」。上位3位までを評価や昇給の理由が占める
転職理由の1位は「給与が低い・昇給が見込めない」(35.0%)となりました。ランキングのトップ10を見ると、2位「昇進・キャリアアップが望めない」(29.4%)、3位「会社の評価方法に不満があった」(26.8%)と、評価や昇進に関する不満が3位までを占めました。一方、人間関係の理由は評価や昇進に関する理由に比べてやや下位の4位「社内の雰囲気が悪い」(26.7%)、10位「尊敬できる人がいない」(23.2%)の2つがランクインしました。

前年調査では、コロナ以前(2020年1月~3月)の1番の理由は「社内の雰囲気が悪い」が1位、コロナ以降(2020年4月~6月)の1番の理由は「給与が低い・昇給が見込めない」が1位でした。今回もコロナ以降と同じ「給与が低い・昇給が見込めない」が1位という結果から、コロナ下の転職では外部環境に対する不満よりも、個人的な目標が優先される傾向が明らかになりました。

「転職理由ランキング:11位~35位」

■TOP10圏外には“働く環境”に関する理由が多数ランクイン。最下位は「転勤が多い/転勤したくない」
ランキング10位以下に目を向けてみると、TOP10には見られなかった、会社の風土や働く環境に関する理由が、12位から15位までを占めました。ランキング全35項目のうち最下位は、「転勤が多い/転勤したくない」(3.8%)。これは、コロナ下でテレワークの導入が加速し、働く場所を問わない勤務形態が生まれていることに加え、一部の企業で転勤制度の見直しが進んだことなどが要因と考えられます。

「男女別転職理由ランキングTOP10」

■【男性の転職理由】1位から4位までが総合ランキングと同じ結果に
4位までは、総合ランキングと同様の順位となりました。5位以下は、順位が変動するものの、総合ランキングと同じ転職理由がランクイン。一方、女性の転職理由と比較すると、5位「社員を育てる環境がない」(28.5%)は、女性ランキングではTOP10圏外でした。

 ■【女性の転職理由】「離職率」を転職理由として挙げる人の割合が多い傾向に
1位と2位は、総合ランキングと同じ順位となりました。4位「離職率が高い」(24.4%)は、総合ランキングでは11位(21.5%)、男性ランキングではTOP10圏外であり、離職率を転職理由として挙げる人の割合は、男性に比べて女性のほうが高い傾向にあることが分かります。また、ランクインしている理由は男性ランキングと変わらないものの、順位には差が見られ、女性ランキング3位の「肉体的または、精神的につらい」は、男性では10位となっています。

【調査概要】
■対象者:20歳~59歳の男女
■雇用形態:正社員
■調査方法:ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
     (ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問)
■実施期間:2021年8月19日~8月23日
■有効回答数:768件
※ウェイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施
※データ利用について:出所が「転職サービスdoda」であること、タイトルを明記し、リンク掲載のうえ、利用してください
※今回の「転職理由ランキング2021」と「転職理由ランキング2020」では、集計方法が異なるため、比較は行っておりません

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