今後のキャリアを見据えた
2度のグループ内兼業を経て
新たな事業領域にチャレンジ

パーソルイノベーション株式会社
インキュベーション統括部
セールス(lotsfulサービス)

廣川 紗耶

今後のキャリアについて考えるタイミングで、パーソルグループ内兼業制度「ジョブトライアル」に挑戦。2度の挑戦を経て、自分自身がより興味を惹かれる仕事、そして次のキャリアステップが見えてきました。

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  • 社会人としての基礎を叩き込まれた
    新卒入社からの3年間

    やりたいことが明確にあったわけではないけれど、先のことを考え早く一人前の社会人になりたい。学生時代にそう考えた私は就職活動時、人材だけではなくさまざまな業界を視野に入れて活動していました。仕事は修行。辛くても仕方がない。当時はそう思い込んでいたのですが、面談で会ったインテリジェンス※の社員が、はたらくことに対してとてもポジティブで、仕事の楽しさを語ってくれたことに好印象を持ち、インテリジェンスに入社することにしました。
    ※2017年7月に、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社に商号変更

    はじめに担当した仕事は、人材紹介部門のIT・インターネット業界の法人営業。社会人になりたての私は、人材紹介のビジネスモデルはもちろん、担当するIT・インターネット業界の専門用語や、マーケターやクリエイター、エンジニアといった職種の特性など何もわからない状態でした。入社後2~3年は勉強しながらついていくのに必死でしたが、この3年間で、社会人としての基礎やビジネスの知識を叩き込まれたと思います。

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  • 悔いが残るも、
    仕事に対するマインドが変わった
    1回目の「ジョブトライアル」

    日々忙しく目の前の仕事に打ち込みながらも、同世代の転職を支援する中で私自身も「今後のキャリアをどう築いていこう?」という悩みを抱えるようになりました。そこで入社2年目の2019年10月、試しにグループ内兼業制度の「ジョブトライアル」を利用し、法人営業以外の仕事に触れてみることにしたのです。この制度は、社員が普段の仕事と並行して、最大3カ月間にわたってパーソルグループ内の他部署の仕事を体験することができるというもの。周りの先輩たちも活用していたので、存在はよく知っていました。

    さまざまな業種・規模の企業の採用を支援する中で、特に新規事業と企画の仕事に興味を持った私が選んだのは、パーソルイノベーションの新規事業であるフリーランス・副業管理システム「エクスチーム」の営業戦略企画部門です。3カ月ジョブトライアルに応募をしたメンバーでチームを組み、「見込み顧客のリードを獲得せよ」というミッションが与えられ、成果を出すことが求められました。はじめは、いつもの仕事との違いにとても戸惑いましたね。法人営業の場合は、KPIやゴールがすでに明確に決まっていて、そこに向かうためのプロセスを自分自身で構築していきますが、「エクスチーム」の営業戦略企画では、目的、目標、内容、ターゲットの設定、さらには集客に至るまで全て自分たちで決めなければなりません。正解が何かもわからない状態から仮説を立て、多数の関係者と合意を取りながらプロジェクトを前に進めていく必要があったのです。

    はじめての「ジョブトライアル」は正直思うようにいかず、私にとってはかなり悔しい経験となりました。しかしいつもとは違う環境に身を置いたことで、はたらくうえでのマインドが大きく変わったと思います。チームでプロジェクトを進めることや、その先にいるお客さまに対する価値提供の仕方などに対し、以前より広い視野で自分自身の「はたらく」を捉えられるようになりました。

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  • 自分の仕事に活かしたい。
    明確な目的をもって挑んだ
    2回目の「ジョブトライアル」

    1回目のダブルジョブから1年後、私は同部署内に立ち上がった「スタートアップ支援チーム」に初期メンバーとしてジョイン。そこでは、スタートアップの企業に対して、また経済産業省のスタートアップ支援事業への参画を通じ、人材紹介や採用代行、さらには採用広報など、人材に関する多角的な支援を行いました。

    法人営業として人にまつわる支援をするうちに、事業の成長そのものに貢献する人材業の面白味を感じることが増えていき、会社の戦略に関わる重要なポジションにあたる人を紹介できたときや、採用支援をしたスタートアップのサービスが注目されているのを目にしたとき——自分が関わった仕事の成果を実感することができました。ですがその一方で、例えば「ベンチャーキャピタルってどうやって投資先を決めるのか」「事業を立ち上がるためにはどんな視点が必要なのか」、ただ人材を紹介するたけではなく、もっと顧客の視点に立ち学びたいと思いました。

    私は再び「ジョブトライアル」に挑戦することにし、今回は、私はベンチャーキャピタル事業を行っているPERSOL INNOVATION FUND合同会社で、投資先のリサーチアシスタントとして3カ月間、業務に携わることになりました。ここでは、投資先となるスタートアップのリストアップ、商談への同行などを経験しました。自分の本業に活かしたいという目的があったので、スタートアップについての知見を得たいという積極的な姿勢でトライアルに臨みました。その甲斐あって、スタートアップ支援事業に関する理解がかなり深まったと思います。

    そうしてさまざまなスタートアップと関わるうちに、小さな組織が成長を遂げていく過程に携わりたい、自分自身も少人数で立ち上げ間もない組織やチームに身を置いてみたいと考えるようになりました。転職も含めいろいろとリサーチしたところ、同パーソルグループのパーソルイノベーション株式会社にて9名で運営している新規サービス、副業人材マッチングサービス「lotsful(ロッツフル)」に出会いました。「lotsful」は、「副業」を通じ優秀な人材を流動化させることで、企業・個人双方の成長に寄与したいという想いのもと立ち上げられました。スタートアップを支援する中で、「優秀な人材が欲しいけどなかなか採用に至らない。それによって事業が進まない」という悩みをよく聞いていた私は、「lotsful」のこの想いに共感しました。そして2021年10月、私は「lotsful(ロッツフル)」にセールス担当として転籍することを決意しました。

    私は入社当初からずっと、早く一人前の社会人として独り立ちしたいと考えてはたらいてきました。ただ、自分が「何がやりたいか」が決まっていたわけではありませんでした。新卒で入社してから人材領域の法人営業の仕事、スタートアップの人材支援、そして2度の「ジョブトライアル」と、さまざまな経験を経て、自分自身がより興味を惹かれる仕事、そして次のキャリアステップが少しずつ見えてきたように思います。また、新しいことに取り組む人、よりチャレンジングな選択をする人を前向きに応援してくれるパーソルグループの空気が私のキャリアを後押ししてくれました。

    現在は転籍して間もなく、新たな環境の中でまだまだ模索続きの日々ですが、今後は事業全体を俯瞰してみながら、自分自身がやるべきことを自ら考え実行できるようになりたいです。さらには新しいことを企画するなど、事業開発に近い仕事にも携わっていきたいと思っています。

    ※本記事の内容、社員の所属組織は2022年1月時点のものです。

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