INTERVIEW

遠回りしても、
振り返ればそれが
未来への近道。

荒井 雅人

  • エグゼクティブ事業部
  • i-common統括部
  • 東日本コンサルティング部
  • ゼネラルマネジャー

経歴

2008年、新卒入社。大学ではスポーツ経営学を専門に学ぶ。パーソルキャリアに入社後、金融機関向けの人材紹介事業部を経て、顧問や専門家の知見やノウハウを活用し企業の課題解決を行う「i-common」に異動。 コンサルタント及び事業企画マネジャーを歴任し、現在は「i-common」のコンサルティング部隊を統括。

想定外からの
社会人生活スタート。

大学時代、サッカーコーチのアルバイトをしていた私は、ある日、元Jリーガーのコーチと一緒になることがありました。子どもたちの指導が終わった後に彼がこんな言葉を漏らしたのです。「プロを目指さない方がいい。活躍できる人は一握りだし、引退後も仕事を見つけるのが大変だよ」と。夢のない一言に愕然としましたが、ふと思ったんです。リアルな問題として、引退後の人生設計に困るアスリートは多いのではないか、と。この出来事から、将来は「アスリートの夢を支えるビジネスに携わりたい」と考えていたところ、当時「アスリートのセカンドキャリア支援」を手がける当社に出会い、入社を決めました。配属先は、金融業界専門のキャリアアドバイザー。希望とは異なる、想像もできない世界。「人生って、思い通りにいかないんだ…」。私の社会人生活は、モチベーションの低い状態からはじまったように思います。それが原因か1年目はまったく成果が出ませんでした。世間はリーマンショックの影響から求職者が溢れる時代。私の元へ相談にくる方は、たくさんいらっしゃったのに。

金融業界に強い、
荒井になろう。

仕事がうまくいかなかったのは、自分が単なる「御用聞き」になっていたからだと思います。求職者の希望や要望を伺うだけで、そこに私がいる必要性がありませんでした。それに気づいてからは、一人ひとりと向き合うことを決意。金融業界と一括りに言っても、経験値やキャリアは個人で異なります。だから、企業や仕事などを詳細に理解するように努めました。とにかく知識を吸収しましたね。「金融業界といえば荒井」と思われるくらい情報通になろう、と。例えば、新聞やwebで業界の情報は絶えずチェックし、株式や金融市場の動向をチェック。あれだけ無知だった金融が、わかると次第に面白くなる。的確なアドバイスが増え、結果その後、多くの転職をサポートできるようになりました。転職できた方の喜ぶ姿をみると、自分も嬉しかったんですよね。それで気づいたんです。私が目指したのは、スポーツ選手に限らず「誰もが夢を持って活躍できる社会をつくる」ことだったんだなって。ふと自分の仕事を振り返ったとき、入社時に描いた理想の下ではたらく自分がいました。

夢は、
あらゆる人が活躍できる
社会をつくること。

入社から6年目。「この先のキャリアはどうするの?」と考えたとき、私はあえて人材紹介とは別の領域のサービスで経験を積みたいと思いました。理由は2つ。1つは、新規事業に携わることができ、オンリーワンのキャリアを重ねることでより成長できると感じたため。もう1つは、新しい人材活用のあり方や新しいはたらき方を世の中に広めたい、と感じたから。異動は叶い、それから5年半「i-common」という新規事業に携わっています。このサービスは、経営課題を抱える企業に、大企業の元経営層や事業責任者OBや専門家を紹介するサービスです。私の夢はいまも変わらず、あらゆる人が活躍できる社会をつくること。高いスキルや経験を持つエグゼクティブ層やスペシャリストが、広く活躍できる社会を実現したいと考えています。でも、ふと思い返すんです。もしも入社時の配属先で自分が腐っていたら…。私の夢は途絶えていたかもしれません。人生は思い通りにならないこともある。それでも一つひとつ、できることに向き合うことが夢への近道。突き詰めた先に、ひと回りもふた回りも、成長できた自分が待っていますから。

わたしにとっての”はたらく”とは