HATARACTION! for NEW GRADUATE

2023.11.01

みんながこれから、はたらいて、笑えますように。2024年卒向けの「内定式」をレポート!

10月6日午後、東京の品川プリンスホテルにて、2024年入社予定の内定者を対象とした内定式を行いました。

本記事では、内定式の様子をダイジェストでご紹介。第1部ではパーソルキャリアの考えや想いを共有するコンテンツを、第2部では懇親を目的としたコンテンツを用意しました。

 

Index

内定者約370人が一堂に集まり、内定式スタート!

受け付けがスタートすると、徐々に内定者が集まり始めました。遠方からちょっと緊張しながら来てくれた方もいれば、数人で連れ立って楽しそうに入ってきた方も。約370人のさまざまなメンバーが、来春から一緒にはたらく仲間として顔を合わせます

パーソルキャリアの内定式では、リクルーティングスーツの着用は禁止。普段通りの服装で参加してもらうというのがルールです。そう決めた背景には、「できるだけリラックスした状態で他の内定者と出会い、コンテンツを楽しめる場にしたい」という人事の考えがあります。

内定式は、普段はオンライン面談や電話でのやりとりが中心のリクルーターとも、対面で会える貴重な機会です。内定者のみなさんから積極的にリクルーターに声をかけており、内定式が始まる前から会場はすでににぎやかな雰囲気でした。

第一部は、新卒採用人事の星野と能勢が司会として登場。“なぞかけ”のアイスブレイクもありつつ、新卒採用部ゼネラルマネジャーの武藤による開会宣言でスタート。

武藤は「内定式のことを入社後に思い返すことはあまりないかもしれない」としつつも、「ただ、今日はひとつだけでも何か覚えて持って帰ってほしい」と続けます。「『これは参考になるな』『これはいいアドバイスだ』とか、何でもいい。今日、ひとつだけあなたの心に残るものがあればいいなと思います。そして、この場を楽しんでください。それでは、内定式のスタートです!」とメッセージを贈りました。

「キャリアオーナーシップ」って、なに? ディスカッションで、プレゼンで、伝えます

その後に行われたのは、「取締役質問タイム」。「役員ってどんな人?ギリギリまで踏み込みます!」と、さまざまな質問を取締役や役員たちへ投げかけるコンテンツが続きます。質問は、内定者のみなさんから集めたものや、人事が「ギリギリ」を狙って設定したものばかり。「1年目の失敗談を教えて!」「ぶっちゃけ、辞めたいと思ったことは?」など、ホンネを知りたい内容が多く、内定者のみなさんも真剣に聞いていました。

以下、盛り上がった質問をいくつか抜粋してご紹介します。

Q. 1年目の苦労・失敗話を聞かせて!

A. 「見られ方」ばかり気にして失敗した!

怒られたくないとか、カッコよくこなしたいとか、自分が「どう思われるか」ばかり考えていました。お客さまからご指摘を受けたとき、怒られたくない気持ちが先立ってしまい、そのまま提案を引き下げたことがありました。後日、「あなたの前のめりな姿勢に期待していたのに、そのまま引き下がってしまい残念だった」と言われてしまい、そのときお客さまの期待と向き合えなかったことを今でも後悔しています。(執行役員 喜多恭子)

Q. 1年目が持っておくべきマインドとは?

A. マインドより、習慣を!

まず、マインドだけではNG。やる気や元気がある日もあれば、ない日もあるのが人間なので、マインドは日によって、状況によって左右されやすいものだと心得てください。その代わりに、習慣やルーティンを身に着けてほしいです。毎日体調管理のためにこれをやってパフォーマンスをあげるとか、客先へ行く前はこんな準備をするとか。習慣を通してできる限り高く「価値を発揮できる日常」をつくるのが大事です。(執行役員 岩田亮)

Q. パーソルキャリアで働き続ける理由とは?(ぶっちゃけ、辞めたかったことは?)

A. 同じ会社の中で、いろんなチャレンジができるから。

20年以上パーソルキャリアではたらいていて、今が6ポジション目。転職せずとも、転職するくらいの新しいチャレンジができていると感じます。最初は器用貧乏なのかなと思っていたけれど、最近は自身のキャリアに覚悟も決まってきたところ。また次のチャレンジも楽しみです。(コーポレート本部 松丸友生)

A. 実は1年目、辞めたいと思ったことがある!

学生時代から自分でビジネスをやっていたこともあり、入社直後は先輩方のアドバイスをいっさい聞かずに突っ走っていました。当然成果が出るはずもなく、成績は同期の中で最下位。辞めようと思いましたね(笑)。でも、どん底の自分には上司からのアドバイスが効きました。「お前はどこ向いて仕事してるんだ?」って言われて。お客さまの方を向いていなかった自分に気付けたとき、この会社で頑張ってみよう、と決めました。(dodaプラス事業部 藤田芳彦)

Q. ゆずれないこだわりはありますか?

A. 楽しむこと以外、ない!

基本、ゆずれないことなんてないんじゃないかな。柔軟に考えるタイプです。強いて挙げるなら、シンプルに「楽しむ」こと。仕事がしんどいと思うこともあるけれど、それすらも楽しんでいきたい。ステージごと変わる楽しみがあると思います。(タレントシェアリング事業部 鏑木陽二朗)

そして第1部を締めくくったのは、トッププレゼン。代表取締役社長である瀬野尾裕により、パーソルキャリアの現在地とビジョンが示されました。

プレゼンの最初は、パーソルキャリアのミッション推進においてとくに重要な「キャリアオーナーシップ」について。いつも「どうしたらいいですか?」と自分のあり方を人に委ねるようなはたらきかたではなく、みんなが自分のやりたいことや想いを実現しながらいきいきとはたらいている状態をつくりたいといった話がありました。

「そのためなら、遠慮や忖度は要らない。新入社員も他の上司や先輩と同じようにアイデアを出したり発言したりして、“最前線”にいてほしい。そういった文化や仕組みがパーソルキャリアの強みです」との言葉には、多くの方がうなずいていたようです。

パーソルグループが「“はたらくWell-being”創造カンパニー」であること、そして自らのキャリアオーナーシップを育むことが重要であること。熱のこもった15分間のプレゼンと、参加者の大きな拍手で第1部は幕を閉じました。

謎解きゲームを通して、内定者同士の親睦を深める懇親会!

第2部は懇親会。立食形式のビュッフェが並び、内定者は8名程度のグループにわかれてテーブルへ。新卒採用人事の山田と宮田が司会を努め、「doda」のブランドCMで主演を務める林遣都さんからのお祝いサプライズムービーで幕が上がります。

乾杯は、人事本部長の大竹から。「フラットに同期や社員と話をしてみてほしいです。そのときはわからなくても、あとから有用だと気づいたり、じわじわしみてくる言葉もあったりします。個性あるみなさんと接する中で、何かひとつでも覚えて帰ってみてほしいですね」との挨拶で会が始まりました。

その後はビュッフェ形式で食事を楽しみながら歓談タイムとなり、内定者同士で会話を楽しんだり、SNSを交換したり、記念撮影をしたり。少しずつ緊張も解け、盛り上がる様子が見られました。

そしてもちろん、第2部にもコンテンツが。ここではテーブルごとに、謎解きが出題されます。出会ったばかりのみなさんも協力して謎解きすることでより距離を縮めることができたのではないでしょうか。

見事謎が解けると、コンテンツのストーリーに沿って某人気ゲームの主人公に扮した瀬野尾が登壇。代表取締役社長の登場は、会場が大きく盛り上がった瞬間でもありました。

最後を締めたのは、執行役員の石井。石井は「今日のパネルディスカッションやプレゼンなどのコンテンツを通じて、どんな価値観を持っている人がはたらいているか、どんな人間性の人がいるか、伝わっていたら(うれしい)」と言い、「何か新しいチャレンジをするときはワクワクと不安が両方あるものだけれど、ワクワクしながら解決していきましょう」とメッセージを贈りました。

最後はみなさん、拍手で終了。期待とエネルギーをたくさん感じられる内定式でした。また半年後、入社式でお会いできることを楽しみにしています!

 

※年次・所属部署は取材当時のものです。

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