#03

わかりやすく、親しみやすい「doda」サイトへ

ITの力で事業成長を加速させる
「doda」サイト機能追加プロジェクト

2018年10月、転職サービス「doda」は大々的なリブランディングを行いました。これは、2008年に作った旧「DODA」ブランドを刷新するという大規模なもの。そこでは、サイトの見た目の変更からさまざまな機能まで、今の世の中の価値観やテクノロジーに合わせた変更が事業部全体で行われました。ここでスポットを当てるのは、ITの力で事業成長を加速する「BITA(ビータ;Business IT Architect)部」。彼らは「doda」リブランディングにおいて、各機能をどのように改修・追加していったのでしょうか。プロダクトオーナーの西山、各機能でプロジェクトマネジャーを任された荻野、大橋に話を聞きました。

メンバー

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    西山 博崇

    プロダクトオーナー /「doda」サイトの企画開発マネジメント

    1997年新卒で旧学生援護会に入社。営業職を経て、アルバイトサイトの企画に携わる。2006年パーソルキャリア(旧インテリジェンス)と統合後は、転職サイトの企画を担当。その後、IT部門にてプロジェクトマネジャー業務・運用保守管理を担当し、プロダクトオーナーに着任。

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    荻野 直人

    「doda」サイト開発プロジェクトのプロジェクトマネジャー(以下、PM)

    2016年中途入社。新卒では大手SIerに入社し、自治体システムの開発に携わる。その後、外資系ソフトウェア企業の日本法人にて、オフショア開発のマネジメントを経験。自社サービスの開発に魅力を感じてパーソルキャリアに入社。

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    大橋 直行

    「doda」サイト開発プロジェクトのPM

    2017年新卒入社。採用ページの「小学生が夢を語れる社会にしたい」というメッセージに惹かれて入社。配属時から「doda」サイト開発PM業務に携わる。荻野をはじめ経験豊富な先輩社員に積極的に質問してシステム知識を高めている。

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  • 転職に対する価値観の多様化に合わせて、さまざまな人々にサービス提供ができるように、サイトの機能も大幅に改善

    ――「doda」リブランディングに伴いサイトの機能も大幅に改善したとのことですが、まずはプロジェクト実施の背景について聞かせてください。

    西山:近年では「働き方改革」という言葉が登場するなど、日本人の働き方や仕事に対する意識はこの数年でも大きく変わってきています。転職を取り巻く環境は激変し、雇用の流動化が進み、多くの人が転職をする時代となってきました。さらに、人々の価値観も多様化しています。そこで時代に合わせた変化が必要と判断し、「doda」はリブランディングを行いました。

    リブランディングに伴い、サイトも大規模改修を行いました。親しみやすさを感じるイメージに変更するとともに、転職を考えている人が求人を探しやすくできるよう、求人検索機能の改修や求人広告の見せ方の変更を行いました。

    ――それぞれ、どのようなことを実行したのですか?

    西山:転職サイト機能改善のプロダクトオーナーとして、サイト全体の企画開発のマネジメントを行いました。サイトには複数の機能がありますが、荻野さんと大橋さんは各機能の開発プロジェクトのPMを担いました。

    開発といっても単にシステム開発のマネジメントをするだけではなく、ユーザーに本当に合うサービスを提供するために、マーケティングや企画をはじめさまざまな部門と協業して新しい「doda」を創っていきました。

    大橋:僕は、主に2機能のPMを担当しました。1つは、「こだわり検索条件フラグ」。“完全週休2日制”や“第二新卒歓迎”など、チェックを入れてサイトで求人を探す機能ですね。今現在転職活動を行っている方の価値観や希望に応じたフラグになるよう、その内容を見直しました。

    2つ目の機能は、「オンボーディング/希望条件取得」です。以前は、会員登録の際に職種や勤務地などユーザーの希望条件が設定できましたが、実際には入力しないユーザーが半数以上。また、入力された希望条件も活用できていませんでした。そこで、ユーザーの「doda」初回来訪時に、サービス概要の紹介と共に希望条件の入力を促す機能を追加。さらに、その条件に合わせた求人を表示できるようにしました。

    荻野:私は4つの機能を手掛けました。まずは、「勤務地検索の強化」です。従来のサイトでは、勤務地を検索する時に都道府県でしか探すことができませんでした。ただ、働く場所にこだわりを持つ方も多く非常に大切な要素ですので、市区群や駅名・路線で探せる機能を開発することになりました。

    次に、「求人原稿の最適化」です。今の世の中の志向性に合わせた情報への変更、これまでバラバラだった表記の統一、そして取材者視点の強化という3つの柱で、大幅に変えていきます。

    そして、「気になるマッチング」。これはユーザーの“気になる”求人と、企業の“採用要件”をマッチングし、双方の条件が合って“両想い”になったらユーザーに企業からの応募歓迎通知が届きます。迷っているユーザーの背中を押す機能ですね。

    最後に、「会員登録フォームUI刷新」です。これは、スマホユーザーの増加に合わせて、簡単に登録できるようなUIに変更。登録時の離脱を防止する狙いがあります。

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  • 事業の成長をミッションに
    据えるからこその苦労

    ――さまざまな機能を改修・追加しているのですね。多くの苦労があったのではないでしょうか。

    荻野:「doda」全体で取り組むプロジェクトのため、関係者が多いことですね。僕たちはPMなので、関係者にコンセンサスを取り、意思決定を1つの方向に向けていく必要があります。その課題整理とすり合わせには苦労しました。

    西山:荻野さんはSIerからの転職で、事業会社ならではの苦労もあったのかと思います。

    荻野:そうですね。自分たちのサービスなので、関係者それぞれ思い入れも強く、その中で要件を詰めていくのはまさに“戦い”。大変でした。

    ――大橋さんはどうでしたか?

    大橋:僕は新卒入社で、知識面での苦労が大きかったですね。荻野さんはじめ、中途入社で経験豊富な先輩たちを捕まえて質問しながら、知識をインプットしていきました。

    荻野:仕事が終わって帰ろうとしているところで、いつも呼び止められてました(笑)

    大橋:あの時は本当にお世話になりました(笑)。他に苦労したのは、やはり企画部門との調整ですね。かなりバチバチとぶつかりました。彼らのアイデアを実現するには、どのくらいの工数がかかるのか。ユーザーにとって本当にプラスになることなのか。細かく整理して話を進めていきました。

    荻野:大橋くんの良さは、ユーザー視点に立って、企画の中身までしっかり入り込むところです。システム観点だけで見れば、企画サイドの言う通りに開発することもできるんですよ。しかし、ユーザーにとって良くないこともあります。「良いサービスをユーザーに提供したい」「事業を成長させたい」というスタンスを一貫して持って、ぶつかっていったのはすごいと思います。

    ――西山さんはプロダクトオーナーとしての苦労が大きかったのでは?

    西山:このプロジェクトのマネジメントに関しては、私はほとんど苦労していないですよ(笑)。2人が頼もしく活躍してくれましたから。ただ、私が接している各事業や部門の責任者の方には多様な視点をもった人がいるので、その中でいかにユーザーに良いサービスを提供していくのか、全体を俯瞰してシステム面や業務面などあらゆる観点で判断しながら合意形成していくのは、難しいと思っています。

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  • 想定以上の成果!
    しかし、まだ中長期戦略の
    ファーストステップ

    ――リリース後の成果はどうですか?

    荻野:リリースされた2機能についてお話します。「気になるマッチング」では、求人応募CVRを追っていましたが、想定より7%以上高い結果となり、狙い以上の成果につながりました。

    また、「会員登録フォームUI刷新」でも、以前と比較して会員登録CVRが約5%改善しました。

    大橋:「こだわり検索条件フラグ」では、新しいフラグがどれだけ使われているのか、それがどれだけ応募に繋がっているのかを追っています。どちらも想定数値を大幅に上回りました。特に、応募数は想定のおよそ4倍という結果が出ています。

    「オンボーディング/希望条件取得」は、希望条件の入力率は想定より低い数字でした。しかし、その条件に合わせて表示された求人への応募数は想定以上で、かなりサイトに貢献できたと思います。

    西山:想定以上の成果を上げられましたが、これで終わりというわけではありません。このプロジェクトは、「doda中長期戦略」という大きな変革のファーストステップ。今後も、顧客体験価値の向上のために、継続して「doda」サイトを成長させていくミッションを我々は担っています。

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  • IT人材が多彩なキャリアを築ける環境、ぜひ知ってほしい

    ――改めて、パーソルキャリアで働く魅力について聞かせてください。

    大橋:人生の転機になるサービスの一端を担い、影響力の大きさを感じることができます。また、ITを活用して事業成長を加速させる実感を持てることは大きな魅力ですね。

    荻野:自社サービスの大きな転換点に立ち、PMとしてイニシアティブをとりながらリリースまで持っていけたこと。そして、リリース後もサービス成長を数字で実感し、さらにグロースさせていけることです。

    西山:IT人材がいろんなことに挑戦できることも魅力だと思います。PM経験を積んでいくことはもちろん、企画サイドに行ってキャリアの幅を広げたり、アーキテクチャやデータ、AIのエキスパートとして尖っていったりもできます。

    荻野:社内でのキャリアの幅広さは、SIer出身者から見ても魅力です。
    SIerから事業会社のIT部門に転職する人は、自分の手が動かせなくなるのではと不安に感じていることが多いんです。その点、当社にはエンジニアとして手を動かす部隊もありますし、西山さんが言ったようなキャリアパスもある。また、サービスやシステムも多彩です。「doda」だけではなく他のカスタマー向けサービスもありますし、社内業務システムもさまざま。
    実はいろんな選択肢があって、スキルや志向性に合わせていくらでも可能性を広げられる環境です。IT組織も拡大していますから、お勧めできますね。

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