
社員インタビュー
2022.10.03
自分の取り組み方次第で、お客さまの“雇用の機会”は無限に広がる、それがPAの醍醐味
doda事業本部 プラスサービス事業部 プロジェクトエージェント統括部 プロジェクトエージェントMD部 PA(プロジェクトエージェント)
中熊 彩
非対面型の人材紹介サービス「dodaプラス」で、企業の採用要件にマッチした人材を探し出しスカウトするプロジェクトエージェント(PA)。このPAを通して実現できる仕事の可能性に魅了された中熊のストーリーをご紹介します。
「仕事」はときに、治療と同じような人生への活力を生むもの
将来は看護師になりたいと看護大学に通っていたころのことです。病気を患い療養している方と接するうちに、ふと気づいたことがありました。それは、高度な治療のほかにも人生の満足度を高められるものがあることです。何かを成し遂げた経験とそこにある想いが、人生の活力につながっていることに気がつきました。
この経験こそ、私が「はたらく」について、本気で考えてみたいと思ったきっかけです。安定した会社に務めることがいいとは限らないし、親や友達が良い会社だと言っても自分に合っているとは限らない。多くの選択肢の中から自らが選んだ道を、納得感を持って進むことができたら、それこそ素晴らしいことなのではと思いました。私は、一度きりの人生をより楽しみながら生きたい、そう考え、PAの仕事を選ぶことに決めました。
企業にも個人にも、これまで得られなかった最高の出会いを
2022年11月現在、私が担当するPA(プロジェクトエージェント)の仕事は、「dodaプラス」という非対面での人材紹介サービスを行う営業職になります。非対面はありますが、顧客企業とも転職希望者ともやりとりをする、いわゆる「両手型」といわれるポジションです。
PAの仕事には、大きく二つの特徴があります。一つは、非対面なのでより多くの方と接点を持つことができ、人材紹介サービスにおける機会の最大化を図れることです。事情があって今は家を離れられない方や時間の融通が利きにくい方も、オンラインやお電話であれば時間を作っていただきやすく、遠方にお住いの方も、近くにお住いの方と同じように打ち合わせやヒアリングを行えることが最大の強みです。距離や時間などの物理的な条件を理由に、これまでかなわなかったことが実施できるようになる、いろいろな方が「採用」という雇用の機会を最大限に活用できるサービスなのです。
もう一つの特徴は、顧客企業とも転職希望者とも、私自身が直接やりとりする点です。双方に対して素早い情報伝達が実現でき、細かなニュアンスも取りこぼしをしません。早く正確な情報を得ることができるのは、双方にとってとても大きなメリットだと思います。
一歩を踏み出したことで得られた「機会」を大切に
実は加えてもう一つ、私が個人的にPAの大きな特徴だと感じていることがあります。それは、自分自身の成長の最大化が、お客さまの雇用機会の最大化とダイレクトにつながっている点です。
企業と転職希望者、どちらのお客さまの話も聞けるからこそ、自分の行動次第ではより深いヒアリングができたり、募集条件の通りでなくとも「きっとフィットする!」と思える方をご紹介してみたりできるのです。
「doda」に求人広告を掲載いただいていない企業様であっても、自ら営業をかけ、実際に採用のご支援ができたケースもあります。
ただ指示された仕事だけをこなしているだけでは得られなかった「機会」や「選択肢」。私が一歩を踏み出し成長することで、生まれた「機会」だったように感じています。
インプットとアウトプットのサイクルがあるから、良い成長がある
もちろん最初からうまくできたわけではありません。ここまで私が成長できたのは、失敗してもさらなるチャレンジを後押ししてくれる風土や、業界や職種を理解するための勉強会など、互いに信頼し合い高め合える環境がパーソルキャリアにはしっかりと整っていたからだと強く感じています。
さらに、他の職種・ポジションの社員との交流や協業から多様な仕事の仕方を学べたことや、「アカデミア」などの勉強会に参加し、仕事に対するスタンスやテクニックの理解を深められたことも私の成長を強く後押ししてくれていました。
また、たくさんの学びや刺激を自分にインプットすることと、自ら考えて行動に移し確実にアウトプットしていくことの双方が、絶妙なバランスで体現できる環境だからこそ、PAとしての成長がかなったのかもしれません。
これからもたくさんのチャレンジをして、仲間とともにそのプロセスを楽しむことで、キャリア人生をより華やかに彩っていきたいと思っています。
- ※社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。
- ※社員の所属事業部名称は、2025年4月時点での名称となります。
監修者:HATARACTION!編集部
"はたらく課題"と"ビジネス"をつなげてとらえ、自分ゴトとして、その解決プロセスを楽しむパーソルキャリアの社員をご紹介します。