人々が「キャリアオーナーシップ」を持つことを支援する

パーソルグループでは「はたらいて、笑おう。」というビジョンを掲げています。はたいて笑うとはどんなときでしょうか。答えは人によって違うと思いますが、パーソルキャリアでは、「キャリアオーナーシップ」を発揮することが、幸せを感じてはたらくことにつながる1つの重要な要素だと考えています。キャリアオーナーシップとは、はたらく一人ひとりがキャリア、そして人生に対して自分で意味づけをし、意思決定をすること。自らの機会と可能性を正しく知り、選択し、行動することです。

私は、新卒で入社してから17年間、個人のお客さまや法人のお客さま、新卒採用から中途採用まで、さまざまな領域の業務に携わってきました。パーソルキャリアには、転職サービス「doda」をはじめ、「はたらく」にまつわる課題を解決するためのあらゆるサービスやノウハウ、挑戦できる土壌があり、それこそがビジョン実現に向けての最大の強みだと実感しています。

人々がキャリアオーナーシップを発揮できるよう支援するためには、解決しなければならない社会課題がまだまだたくさんあります。私たちが目指す世界観に共感してくれる方と出会いたい、一緒にビジョンを実現していく仲間になって欲しい。そんな思いで、採用活動をおこなっています。

「外向き」「自分ゴト化」「成長マインド」を体現している方と、共にはたらきたい

キャリア採用では、入社を希望する方が当社のビジョンやミッションに共感しているかどうか、「外向き」「自分ゴト化」「成長マインド」という3つのバリューを体現しているかどうかを大切にしています。「採用すること」がゴールではなく、入社後の活躍が具体的にイメージできる方に入社してもらい、長く活躍をしてもらうことを目指しています。それは、これからのパーソルキャリアを一緒につくっていける方に来てほしいと切に願っているからです。

あらゆる採用手法を活用していますが、特に力を入れているのは「リファラル採用」です。社風や仕事内容について深く理解しているメンバーが、隣りで一緒にはたらきたいと感じる友人や知人に声をかけるので、入社前後のギャップが少なく、長く活躍してもらえる可能性が高くなります。

今後は、自分たちの手で仲間を増やしていくことが当たり前に感じられる風土を醸成し、リファラル採用を増やすことも含めて採用力を高めていきたいと考えています。また、当社では既に業務委託や副業人材などさまざまな雇用形態の方が活躍していますが、将来的には雇用形態はもちろん、はたらき方やはたらく場所の選択肢をより広げていくことにも挑戦したいと思っています。

パーソルキャリアには、多様な人を受け容れる度量の広さがある

退職した会社でもう一度はたらく「アルムナイ採用」が増えてきていることも当社の特徴です。戻ってきた方に話を聞くと「ビジョンやミッションなどの価値観が、これほど一人ひとりに浸透している会社は珍しい」「パーソルキャリアはとにかく『いい人』が多い」という言葉が共通して聞かれます。

「いい人」の基準は人それぞれですが、共通して言えることは「人が好き」「人に興味がある」からこそ、誰もが仲間を放っておかない風土が根付いている、ということではないでしょうか。当社では、多様なバックグラウンドを持つ方々が活躍しています。どんな人もありのまま受け容れる度量の広さが「いい人」という言葉に集約されているのかもしれません。

私自身の経験でも、「女性だから」という理由で機会を得られなかったことは一度もありません。もちろん結果への責任は伴いますが、やりたいという意思があれば、性別や国籍、セクシュアリティなどに関係なくチャレンジできる環境があります。

社会がめまぐるしく変化する中、今後はますますはたらく場所や時間の自由度が増していくことが予想されます。今はまだ見えていない、未来のはたらき方を時代に先んじてつくっていきたい。社会課題を解決し、笑顔を絶やさずにはたらける人を増やしたい。そんな思いで日々、仕事をしています。ビジョン・ミッションに共感いただける方、共に未来の「はたらく」をつくっていただける方にお会いできることを楽しみにしています。