
社員インタビュー
2022.10.03
IT戦略の立案から導入まで。精度の高い営業プロセスの実現に携わる
doda事業本部 採用ソリューション事業部 採用ソリューションBITA部 兼 テクノロジー本部 採用ソリューションBITA部 マネジャー
谷口 将貴 (たにぐち まさき)
構想や企画段階からシステム開発に携わってみたいという想いが叶って転職した谷口 将貴のストーリーです。2022年9月現在は、採用ソリューション事業などのコア事業の成長や課題解決に資するIT戦略を立案し、システム導入プロジェクトを実施。利用促進につながるサポート業務にも携わっています。
受託開発では味わえないやりがいを求めパーソルキャリアへ
新卒で入社した大手システムインテグレーターでは、主に商社向けの基幹システムや業務システムの開発プロジェクトを率いるSEとして、要件定義から仕様策定、設計、開発、保守・運用まで、一連の開発業務に携わってきました。
そんな私が2020年にパーソルキャリア株式会社に転職したのは、大枠が決まった段階から関わるのではなく、構想や企画段階からシステム開発に携わってみたかったからです。
自身の成長と事業の成長への手応えを同時に感じられる環境です
IT戦略を立てるところからシステム開発に関与できれば、きっと現場のニーズに合ったシステムが実現できるでしょうし、事業の成長に貢献する手応えも感じられるはずです。受託開発ではなかなか得られない、事業当事者ならではのやりがいや達成感を味わいたくて、事業会社に転職しようと決めました。
さまざまな選択肢がある中で、パーソルキャリアを選んだのは「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンに共感を覚えたことと、そして仕事や転職を切り口に多様なビジネスを展開している点が魅力的だったからです。また、IT投資に積極的なため、事業戦略の実現やユーザの満足に向けて幅広い選択肢から効果的なIT活用を提案・実行できれば、きっとエンジニアとしての成長が実感できる。そう考えて私はパーソルキャリアに転職しました。
営業支援システムの導入で、 2つの事業部門の成長をバックアップ
今私は、採用ソリューションBITA、法人BITAという2つの組織に籍を置き、システムの企画や導入マネジメントに携わっています。「BITA」というのは「Business IT Architect」の略称で、ITを活用した事業貢献を目的とし、事業戦略、事業課題の解決をITソリューションの活用により実行する組織です。企画段階での最適なソリューション、アプローチの提案を行い、業務要件・システム要件を整え、エンジニアをアサインし、システムの開発から導入、運用・保守に至るすべてのプロセスに責任を負うのが私たちの使命です。
私は入社以来、営業プロセスを効率化するSFA(営業支援)システムの導入担当者として、採用ソリューションBITAでは、求人広告など採用支援サービスに携わる営業支援を、また法人BITAでは法人向けのウェブサービスの営業支援に取り組んできました。この仕事を通して一番やりがいを感じるのは、システムの導入効果が数字に表れたときですね。たとえばインサイドセールスが獲得する商談数が増えたり、商談のクロージングを担当するフィールドセールスの売上が増したりしているのを見ると、システム担当として導入や活用支援に関わって良かったと心から思います。
システムの活用段階を押し上げ、 さらなる事業貢献を目指す
入社した直後は、人材業界の実情はおろか、自社の提供サービスについても知識が乏しく、どうすればSFAを使って業績を伸ばせるかわからない中からのスタートでした。でも今は、企画部門や現場の皆さんの協力もあって導入も進み、すでに目に見える効果が出はじめています。今後さらにデータの蓄積が進み活用レベルが上がれば、今まで以上にお客さまの状態を正確に把握できるようになり、ファクトに基づいた精度の高い営業活動が可能になるでしょう。その実現を後押しするのが私たちの役割。営業プロセスの効率化というテーマ1つとっても、システムでサポートできる部分はまだまだありますし、乗り越えるべき課題も少なくありません。
幸いパーソルキャリアは中期経営計画の中で、明確に「テクノロジーを武器にする」と打ち出しており、IT投資にも積極的です。つまり将来性のあるソリューションやテクノロジーによって、各事業部門のビジネス戦略や全社の経営課題に応えるだけの大きなポテンシャルがあるわけです。今後も引き続き、システムを通じた事業貢献ができるよう、この環境を最大限に活かしていければと思っています。成果につながる施策を打ち出しながら、システムの活用段階を押し上げられるよう力を尽くしていくつもりです。
- ※社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。
- ※社員の所属事業部名称は、2025年4月時点での名称となります。
監修者:HATARACTION!編集部
"はたらく課題"と"ビジネス"をつなげてとらえ、自分ゴトとして、その解決プロセスを楽しむパーソルキャリアの社員をご紹介します。