
社員インタビュー
2025.08.08
まずはやってみることを学んだ。手を動かす×経営視点どちらもできる環境がある。
テクノロジー本部 ITマネジメント&インフラ・セキュリティ統括部 リードエンジニア
中村 佳史 (なかむら よしふみ)
幅広い経験を活かしながら、長期的にシステム・サービスを育てたいと、パーソルキャリアへ転職を決意した中村 佳史さん。規模の大きな企業だからこそまずは「やってみる」ことから学ぶことができたと言います。経営視点を持つ重要性や事業成長を生み出すおもしろさについて、話をうかがいました。
クラウド技術への期待と、 プライベートの両立が、転職のきっかけに。
私が中高生の頃は、まだまだ「インターネット」というものを使っている人自体が少なかった時代。だからこそ、その存在に興味を惹かれました。インターネットが好きで、コンピュータが好きで、ゲームが好き。大学の学部選びは情報学部を選び、当時から将来はIT系の仕事に就こうと決めていました。
新卒時の就職活動では、SIer、メーカー、コンサルなど幅広い業種を検討しつつ、「手を動かしてITに関わる仕事」を軸に企業を選びました。最終的な決め手は、一緒にはたらきたいと思える担当者に出会えたことで、メーカーに就職しました。今振り返っても、インフラエンジニアは合っていたと感じます。2社目は、不動産系の管理サービスを提供する企業ではたらきました。50人ほどの会社で、ITエンジニアはほとんどいない環境。分野・ジャンルを問わず何でもやるおもしろさや、エンジニアとしてお客さまと直接やり取りする大切さを知ることができました。
3社目への転職を考え始めたきっかけは、大きく2つありました。1つ目は、技術がどんどん進化する様を目の当たりにしたことです。当時扱っていた不動産サービスは、立ち上げから20年近くが経っており、新しいものを取り入れなければと課題を感じていました。そこで参加したのが、アメリカで行われたエンジニアイベント。IT技術の最前線にいるエンジニアと意見交換をしたことで、当時主流だったオンプレミス環境だけでなく、クラウド環境を当たり前のように使う技術が必要になると確信したのです。クラウド技術を学ぶため、環境を変える選択肢も考えるようになりました。
もう1つは、コロナ禍ではたらき方やプライベートに変化があったことです。コロナ禍で仕事は時差出勤となり、その間に結婚し子どもも生まれました。しばらくして勤務先は固定勤務に戻ったのですが、私の場合は定時退社すると、夕方子どものお迎えに間に合わない。家族と自分のライフスタイルに合わせる形で、フルリモート勤務ができる企業ではたらくのがいいだろうと考えました。
やりがいも責任も大きい。 だからこそできる経験がある。
現在はパーソルキャリア社内で共通して使うシステムの構築・運用を担っています。やりたいと思っていたクラウド環境を触れるのは日々新鮮で、率直に楽しいです。規模が大きく、課題も少なくないですが、パートナー企業や社内アプリケーションチームと連携しながら進めています。たとえば、ファイルサーバーやデータベースなどに関し、実際に日々扱う方から課題感を聞かせてもらうことが重要。あるいは新しいシステムや機能について社内で解説する、講師のような役割を担うこともあります。できることも役割も増えると、成長を実感できますね。
目下力を入れているのは、データセンター移行プロジェクトです。データセンターを廃止し、オンプレミス環境からクラウド環境へと変えようとしています。クラウド移行には「リフトアンドシフト」と呼ばれる2つのステップがあるのですが、現在はその1つ目のステップを進行させているところです。クラウドを学び始めたのはパーソルキャリアへ転職してきてからなのですが、実際に具体的なプロジェクトを担ってみると、あらためて前職までの経験も重要だったとわかりました。前職で幅広い分野を勉強しておいてよかったと実感しています。エンジニアは、幅広い分野の勉強と、興味ある分野の深堀り、両方が欠かせません。
会社規模が大きいと、やりがい以上に責任も大きなものだと感じています。クラウド移行は新しい試みなので、どうしても時間がかかるし、課題もある。リカバリーに想像以上の時間がかかったり、マイナスの影響範囲が大きくなってしまったりすることもあります。トラブルを未然に防げるよう、準備やリスクチェックは必須です。一方トラブルが起こってしまったときにどう対処するかも、実はエンジニアの腕の見せ所。トラブルはない方がいいものではあるけれど、対応次第で必要な経験になってくれることもあるでしょう。
規模と予算が大きい分、 「まずはやってみよう」が可能になる。
私の感じるエンジニアの仕事のおもしろさのひとつに、「やってみること」があります。実際新しいものに触りながら学んだり、知らない手法をあれこれ試したり。やりがいそのものでもありますし、実践の中で学びを得られる環境は、成長できる環境そのものではないでしょうか。
以前は専門技術を持ったパートナー会社さんへお任せしていた業務も、最近はなるべく自分で手を動かすようにしています。自分で深い知識を持った状態の方が、プロへ依頼する際もよりよい手法を一緒に検討できるし、納品いただいたものに対しても正しい評価ができるようになっている気がします。単純に私が、「書類作成や打ち合わせだけではつまらないから一緒に手を動かしたい!」と思っているのもありますが(笑)。
さきほどパーソルキャリアの事業規模について、規模が大きな分責任も大きいとお話しました。他方、規模が大きいということは使える予算も大きくなるということです。前職では、「理想的なシステムはこうだけど、予算の範囲内で実現できるのはここまでか……」と現実的なラインを探らなければならない葛藤がありました。しかし今は、「思い切ってこれもやってみよう」「こういう環境が必要ならしっかりお金をかけよう」といった判断が可能。技術者にとっては非常に嬉しいことだと思います。
だからこそ、パーソルキャリアは、自分で考えて動ける人に最適な環境です。主体性を持ってチャレンジすることで、豊富な経験と成長が得られる会社だと思います。逆に、指示や許可を待っているタイプの方だと辛いかも。上司から言われる前に考えをまとめて、自分から上司の許可を取りに行くような方が活きる場所だと思います。
技術にとどまらず、 事業や経営目線も学び続けていこう。
今後の目標としては、目下取り組んでいるクラウド移行プロジェクトを成功させていきたいです。2つのステップがあるのである程度長期で取り組むことになるでしょう。個人的には、じっくり長期でシステムやサービスをよりよくすることはとても好きです。現場でシステムを使う方や、お客さまの困りごとを反映しながらよりよいものをつくれるのが、事業会社でエンジニアをやる醍醐味だと感じています。
パーソルキャリアの意見について、私が直接聞くことは現状ほとんどありません。だからこそ意識的に情報を取りに行かなければ、よりよい仕事への意識が薄れてしまうと気をつけています。例えば、ビジネスサイドのメンバーへ積極的にヒアリングを行うなどしながら。自分たちのシステムの先にあるサービスや、それを使うお客さまのこと、そして、そもそもパーソルキャリアが提供すべき価値とは何か、考え続けたいです。「外向き・自分ゴト化・成長マインド」といったパーソルキャリアのバリューを体現することが、まさに重要になってきます。インフラエンジニアは、まさに縁の下の力持ち。その役割を果たしつつ、技術を活用して事業の成長に貢献することがこれからの目標です。例えばエンジニアの立場からも、経営目線を意識することで、事業貢献や売上貢献はできる。技術はもちろん、事業やサービスに関する新たな視点も学び続けるエンジニアでありたいです。
- ※社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。
- ※社員の所属事業部名称は、2025年4月時点での名称となります。
監修者:HATARACTION!編集部
"はたらく課題"と"ビジネス"をつなげてとらえ、自分ゴトとして、その解決プロセスを楽しむパーソルキャリアの社員をご紹介します。