
社員インタビュー
2022.11.22
エキスパート職として自身の信念を貫きながら、お客さまの事業成長と社会貢献に携われる環境
doda事業本部 エージェントサービス事業部 採用支援統括部 RAIT部 RA(リクルーティングアドバイザー)マネジャー
小林 峰幸
人材サービス業界で約10年の経歴を持つ小林 峰幸が、次なるキャリアとして選んだのはパーソルキャリアのリクルーティングアドバイザー(RA)でした。彼はパーソルキャリアに何を求め、何を実現しようとしているのでしょうか?信念を貫くエキスパート職として進む道のりに迫ります。
目先の利益のために
理想を犠牲にしなくてもいい
仕事を通じてお客さまの事業成長に貢献し、自己成長のためにチャレンジする機会と活躍の場を提供したい。そんな想いをカタチにできるのが人材サービス業界であり、私がパーソルキャリアを選んだ理由でもあります。
2017年2月に私はパーソルキャリアの人材紹介部門に転職しました。これまで約10年にわたり、大手人材会社や人材ベンチャーで派遣営業や若者の就労支援に携わってきた私がなぜパーソルキャリアを選んだのか。
それは、選考の過程で提供される情報や面談していただいたマネジャーたちの言葉から、お客さまへの事業貢献を見据え、逆算して自分たちに何ができるか、どんなサービス価値を届けられるかを考える環境があると感じたからです。
人の仲介を通して
お客様の事業に貢献する
パーソルキャリアに入社して以来、一貫して法人顧客の窓口を担当するRAとしてIT業界を担当しています。パーソルキャリアに入社するまでは、主に製造業のお客さまを受け持つことが多く、IT領域に携わるのは初めてのチャレンジになります。スタートアップや大手外資系ベンダー、コンサルティングファームやSIerの採用支援に携わる中で感じたのは、お客さまの事業成長に貢献するという強い意志のもと、徹底して知恵を絞れば、慢性的なIT人材不足も克服できるという手応えでした。
入社後、ITエンジニアの派遣事業を立ち上げようとされていた企業の採用活動を支援したことがありました。そのお客さまは多重請負構造の中で疲弊するITエンジニアのため、雇用環境を整え、労働条件や待遇を改善することを目指し、新規事業を興そうとしていました。私は、IT業界の負を払拭しようと努力されているお客さまの姿に感銘を受け、ITエンジニアだけでなく営業職や管理部門などの事業を支える従業員の採用も提案し、会社・組織の拡大に向けてお客さまと伴走するようになりました。
そして、約1年半でトータル60人以上の方々の採用をご支援し、事業の早期立ち上げを支えることができました。お客さまの事業成長に貢献するというのは、言葉で言うほど容易ではありません。だからこそ、それを現実のものにできたときは、その喜びが何倍にもなって、私に大きな達成感を与えてくれました。
社会に向けて情報を発信するような場を作っていきたい
人材紹介サービスとは、お客さまの求めに応じ適切な人材を集め、紹介した人材を採用してもらうことがビジネスの基本です。しかし、その基本にRAが自分の意志や想いを込めなければ、優れた能力やノウハウを持つ仲間を巻き込むことはできません。おそらく転職希望者の気持ちも動かすこともできないでしょう。
私はIT領域を専門とするRAのエキスパート職の一人として業績目標を負う一方、個人的なテーマとしてITエンジニアへの派遣サービスに付きまとう誤解を払拭するための活動に取り組んでいます。先ほど紹介したお客さまのように、ITエンジニアの派遣サービス領域には、高い志を掲げてITエンジニアと向き合われている企業が少なくありません。いつかこうした優良企業を集め、業界のあり方を語り合い、社会に向けて情報を発信するような場を作りたいと思い、数年前から実現に向けて動きはじめました。
業績と同じように社会貢献を評価する環境がある
あまり知られていませんが、パーソルキャリアはこうした社会的な意義のある個人的な取り組みについても業績と同様に評価をしてくれる社風があります。
それは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げ、誰もが「はたらいて、笑おう。」を実感できる未来をつくっていくことを使命としているからです。それも私にとってパーソルキャリアで働くの魅力の一つです。
私は、メンバーを持たない管理職に位置づけられるエキスパート職ですが、後進の育成を阻むものではありません。一人ではなし得ない大きな成果を残すためにも、また長期的なキャリア形成を後押しするためにも、若い世代に人材業界に携わる喜びや奥深さを伝えていきたいと思っています。
- ※社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。
- ※社員の所属事業部名称は、2025年4月時点での名称となります。
監修者:HATARACTION!編集部
"はたらく課題"と"ビジネス"をつなげてとらえ、自分ゴトとして、その解決プロセスを楽しむパーソルキャリアの社員をご紹介します。