
社員インタビュー
2022.11.22
デジタルマーケティングの世界に魅了されて。ベストな顧客体験を演出するためにできること
プロダクト&マーケティング事業本部 カスタマープロダクト本部 プロダクト企画統括部 サービスデザイン マネジャー
花田 直和
プロのダーツプレーヤーとして活躍していた経歴を持ち、2022年11月現在はサービスデザインを担う部署でサブマネジャーを務めている花田。最適な顧客体験を生み出すために、デジタルマーケティングに関する知見と整備されたデータ分析環境を駆使し、データに基づく施策立案と効果検証に携わっています。そんな花田が、これまでの道のりと今後の展望を語ります。
35歳でデジタルマーケティングに開眼。
可能性に満ちたこの環境で、より本気に
福祉・介護施設やITサービス企業での営業を経験し、ゲーム会社や福利厚生代行会社の企画・マーケティングを経て、2022年3月にパーソルキャリアに入社しました。現在の仕事は、転職希望者向けのマーケティング企画・立案です。具体的には、転職サイト「doda」を訪れた転職希望者の行動履歴に基づき、サイトやメールを通じて行われているレコメンド施策の企画立案と、開発チームやデータサイエンスチームに対するディレクション業務を担当しています。
私は、26歳で福祉・介護施設の営業職に就職するまでは、実はプロのダーツプレーヤーだったんです。それまでは、何が自分の強みなのかがわからずモヤモヤとした日々を過ごしていたのですが、パーソルキャリアの前職にあたる会社で、デジタルマーケティングの魅力に引き込まれました。
生まれてはじめてマーケティングオートメーションツールを扱い、そのシステム導入からマーケティングデータの分析・集客施策の立案、開発部門や情報システム部を巻き込んだ施策の実行・検証・改善まで、一連の業務に携わったことで、サイトを利用してくださる方の気持ちをデータから読み解き、行動変容を促すことのおもしろさに気づいたのです。それ以来、デジタルマーケティングを突き詰めたいという想いが途切れたことはありません。35歳にしてはじめて本気で向き合える仕事に出会うことができました。
膨大なデータと整備されたデータ分析環境がデジタルマーケティングを加速させる
パーソルキャリアに転職したのは、デジタルマーケティングの知見を深め、実績を積むのに絶好な環境だと感じたからです。私にとってパーソルキャリアの一番の魅力は、求人媒体「doda」を利用するユーザーの行動履歴や属性情報に加え、企業側の求人情報や対面型の人材紹介サービスを利用する登録者の方々の情報が一元管理されており、かつ大規模なデータを処理するための分析基盤が整っていることです。
データ分析環境が整っていれば、担当者の経験則や憶測に基づいた曖昧な施策がなくなり、意外な結果や残念な結果が出たとしてもエビデンスに基づいた検証が可能になります。改善のサイクルも速く回せるので、理想的な顧客体験をいち早く創造することも夢ではありません。仕事柄、ここまで行き届いたデータ分析環境を持つ企業は多くないことは知っていましたから、転職のお話をいただいた瞬間、このチャンスを逃す手はないと思いました。
リアルとバーチャルの両面から、
機会の創出に貢献できる希有な環境
もちろん魅力的だったのはデータ分析環境だけではありません。面接の際にお会いしたマネジメントの方々が、全員クリアでフラットだったのも転職意欲が大いに刺激されたポイントでした。この人たちの下でなら、必ず最適な顧客体験を創造できる――そう確信できたからです。しかし、正直に言うとそれまで自分が働く環境として人材サービス業界を検討したことは一度もありませんでした。ほぼ興味がなかったといっても過言ではありません。そんな私がデータ分析環境と人に惚れ込みパーソルキャリアを選んだのですから、本当に人生何が起こるかわからないものです。
転職では、入社前に聞いていた話と実態に乖離があることは珍しくないと言いますが、パーソルキャリアにおいては働く環境についてギャップを感じたことはありません。強いて言えば、データ分析環境が整い優秀なエンジニアやデータサイエンティストが社内に増えはじめてまだ間もないため、課題の処理が追いついていない印象はあります。でも、この状況は私のようなデジタルマーケティングに携わる者にとっては、やるべき施策が豊富にあり、チャレンジできる余地が残されている状態ですから、むしろやりがいを掻き立てられるシチュエーションと言えるでしょう。
デジタルマーケティングの力でパーソルキャリアを業界No.1へ
私は、入社早々にとても興味深いプロジェクトにアサインされました。「doda」サイト経由で求人に応募したものの、採用に至らなかった転職希望者にメールを送り、人材紹介事業の個人面談サービスに誘導する施策を実施するという、人材紹介事業部とのコラボレーションプロジェクトです。サイト上の行動履歴から、人的サポートを必要としていると思われるユーザーを抽出しメールを送ったところ、効果は上々で今後に向けて可能性を感じさせる結果となりました。
このように入社間もない人材が、事業部や部署を越えてプロジェクト連携し、まったく新しい試みにチャレンジできるのもパーソルキャリアの大きな魅力のひとつです。デジタルマーケティングに基づいたアプローチでこれまでなかった機会創出を実現し、デジタルマーケティングの力でパーソルキャリアを業界No.1の地位に押し上げたい。そんな目標も決して夢ではないと思える環境が、今ここにあると確信しています。
- ※社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。
- ※社員の所属事業部名称は、2025年4月時点での名称となります。
監修者:HATARACTION!編集部
"はたらく課題"と"ビジネス"をつなげてとらえ、自分ゴトとして、その解決プロセスを楽しむパーソルキャリアの社員をご紹介します。