
社員インタビュー
2022.11.22
大きな可能性を感じられる、社会的にインパクトのある仕事──パーソルキャリアのエグゼクティブサーチ
EXE事業本部 EAS事業部 EAS首都圏統括部 コンサルタント リーダー
西岡 良晃
MRからヘッドハンターへと転職し、ベテランヘッドハンターが集まるパーソルキャリアのエグゼクティブサーチで若手のホープと注目される西岡 良晃。エグゼクティブサーチほど人の介在価値が高い仕事はないと言う西岡が、そのやりがいについて語ります。
ベテランヘッドハンターが集う
エグゼクティブサーチに大きな魅力
信用金庫で融資を担当する営業、医療従事者に医薬品に関する情報をお伝えするMRを経て、前職で経営幹部を企業に紹介するヘッドハンターになりました。信用金庫時代は経営者、MR時代は医師と、エグゼクティブ層と接することに慣れていたこともあり、前職の人材紹介会社では入社後すぐにマネジャーに昇進したのですが、まだまだプレイヤーとして最前線に立って、もっと腕を磨きたいという気持ちがどうしても拭えずに転職先を探しはじめたのが転職活動のきっかけです。
活動をはじめてすぐに、パーソルキャリアに出会いました。パーソルキャリアに惹かれたのは、多様な人材サービスを手掛ける企業でしかできないスケールの大きな仕事に携われるのではないかと思ったからです。
面接を通じてベテランヘッドハンターが集まる現在の事業部ならばそれが可能だと思い、2021年7月に転職しました。今、私はハイエンド層に特化した人材紹介を行う事業部で、部長職やCxOクラスの実力者を対象としたエグゼクティブサーチに携わっています。
表面的な条件マッチングでは
成約につながらない難しさ
パーソルキャリアに入社して真っ先に感じたのが、ヘッドハンティングの奥深さです。入社当初、私は自分に課された使命は、お客さまがイメージする人材要件を満たす人材をご紹介することだと考えていました。しかし、それがどれだけ浅はかな考えだったか。入社後すぐに、この事実に気づけたのは、パーソルキャリアで得た一番の収穫だったように感じます。
担当したお客さまにヒアリングを重ね、取りまとめた求人要件に見合う人材を幾度と紹介しているにも関わらず、決定に至らないことが続きました。厳しい採用基準を満たしているのに決まらないのはなぜか。自問自答する中で辿り着いたのは、これまでいかに自分の仕事が表面的だったかという反省の気持ちでした。
お客さまが今後どのような事業ビジョンを描こうとしているのか、どのような課題意識を持って経営されているかについて理解が及ばず、求人要件と転職希望者との表面的な条件マッチングしか考えていなかったのです。それではお客さまの事業成長に貢献することなどできず、もちろん、引く手あまたの幹部候補の転職希望者の方々の心を動かすこともできません。
お客さまが求める真のビジネスパートナーとはどんな存在なのか
ヘッドハンターは常に解決すべき課題を主語に置き、企業と転職希望者の双方にとっての最善策を考えて迅速に行動すべきだと肝に銘じるようになってからは、成約率が格段に上がり顧客満足度も高めることができました。お客さまからの信頼を確かなものにするためには、伝えにくいことがある場合でも率直に伝えることが必要ですし、マーケットの実情を踏まえた提案も欠かせません。
パーソルキャリアに入社して、ようやくお客さまが求める真のビジネスパートナーとはどんな存在なのか、理解が深まった気がします。
この仕事に携わって改めて感じることがあります。それはエグゼクティブサーチがコンサルタントの介在価値が非常に高いビジネスだということです。求人要件には表しにくい経営者の想いや期待を言語化し、転職希望者に伝えられるのは、お客さまを深く理解した者にしかできない取り組みなのは間違いありません。
エグゼクティブサーチほど人の介在価値が高い仕事はない
経済紙の一面を飾るような、社会的なインパクトのある人事に携わることもあるだけに責任の重さを感じます。でも、裏を返せば、それだけ大きな仕事に携わるチャンスがあるということでもあるのです。
日々の仕事がお客さまのみならず、ひいては社会をより良く変えることにつながっているのを実感できる仕事は、この世の中にそう多くないはずです。エグゼクティブの転職は、まさに一期一会。代替が利かない貴重な人材をご紹介するという、非常にやりがいのある仕事です。
いつかこの領域で一目置かれる存在になれるよう、これからも貪欲にチャレンジしていきます。たとえばパーソルキャリアの人事部で働くチャンスがあれば、お客さまをより深く理解できるようになるかもしれませんし、ビジネスのグローバル化を視野に、海外から経営幹部を招聘するビジネスに携わって見識を広げることにも興味があります。
これからの自分にはどんな可能性が開けていくのか、そのときが来るまではわかりませんが、自分に制限を課すことなく、そのときどきでやるべきことを見極め、自分の成長意欲に忠実であり続けたいと思います。
- ※社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。
- ※社員の所属事業部名称は、2025年4月時点での名称となります。
監修者:HATARACTION!編集部
"はたらく課題"と"ビジネス"をつなげてとらえ、自分ゴトとして、その解決プロセスを楽しむパーソルキャリアの社員をご紹介します。