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「HiPro(ハイプロ)」、静岡県でスキルリターンを開始
~副業・兼業のプロ人材活用の浸透により、静岡県内企業と地域経済への寄与を目指す~
静岡県内企業4社におけるプロ人材活用事例を公開
転職サービス「doda」などを提供するパーソルキャリア株式会社のプロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro(ハイプロ)」は、「スキル循環社会」の実現に向けたアクションである「スキルリターン」を静岡県で開始します。
本日1月27日(火)に行った発表会では、HiProによる「スキルリターン」発表のほか、副業・兼業の受け入れを推進する株式会社静岡銀行 静銀総合サービス株式会社、しずおか焼津信用金庫グループ 静岡焼津マネジメント株式会社、静清信用金庫、浜松いわた信用金庫、三島信用金庫によるプロ人材活用の事例紹介を行いました。あわせて、静岡市を拠点とするプロバスケットボールクラブ「ベルテックス静岡」との連携施策についても発表しました。

「HiPro」が取り組む、「スキルリターン」プロジェクト
日本全体で人材不足が課題となっており、地域では特に深刻です。そこで「HiPro」は、地域企業にとってプロ人材の活用が当たり前になることで、人材不足の解決に繋げたいという想いから、2023年6月に「スキルリターン」プロジェクトを開始しました。鳥取を皮切りにこれまで11地域で展開し、静岡県は12地域目となります。
静岡県の産業特性と課題
静岡県は豊かな自然環境と良好な交通アクセスを背景に、多様な産業が発展しています。とりわけ製造業は県の主要産業であり、製造品出荷額等は全国2位※1を誇ります。県内企業が静岡県の「ものづくり」を牽引し、製品は海外にも幅広く輸出されています。
一方で、人口減少の課題は静岡県も例外ではありません。2008 年をピークに減少局面に突入し、2050年には282 万8千人まで減少する※2と推計されています。県内事業所を対象にした調査では、人手不足の状況について、「一部の人材・職種で不足(45.2%)」、「全体に不足(26.2%)」※3となっており、静岡県の産業が今後も成長し続けるためにも、人材不足の解決は重要なテーマです。
※1:経済構造実態調査(経済産業省/2024年)
※2:「日本の地域別将来推計人口」(2023年推計/国立社会保障・人口問題研究所)
※3:「静岡県雇用管理状況調査 結果報告書」(静岡県 経済産業部 就業支援局 労働雇用政策課/令和6年)
静岡県における「HiPro」の取り組み
「HiPro」では、静岡県内企業の人材不足解決に向け、これまで数多くのマッチングに携わってまいりました。2025年における企業とプロ人材のマッチング件数は昨年比107%で、直近では「システム(IT・DX推進)」「新規事業」「人事(採用企画、人材開発)」などの領域でプロ人材の活用が広がっています。
今後も多くのプロ人材活用を後押しすべく、同県で「スキルリターン」を開始します。本取り組みでは、静岡県の特設ページを開設し、先導的事例を掲載。プロ人材活用のノウハウや成果を蓄積することで、静岡県内企業へプロ人材活用によって広がる可能性を発信し、プロ人材活用の浸透・加速を目指します。
「HiPro」ではこれらの取り組みを通じて、自らのスキルを還元することで静岡県に貢献したいと考えるプロ人材と、課題を解決したい静岡県内企業をつなぐことで、企業のさらなる成長と経済の活性化に貢献してまいります。
掲載事例
静岡茶を用いた新規カフェ事業への挑戦。
専門性の異なる2名のプロ人材と共に、コンセプト設計と商品開発を約6か月で推進。
事業内容:
障がい者福祉事業(生活介護事業所、相談支援事業所の運営など)
課題:
静岡のお茶農家が抱える課題解決を目指し、新規事業としてカフェ事業に挑戦することになったが、コンセプトの言語化や、商品開発、開店までの準備プロセスなど、カフェ立ち上げに必要な知見・ノウハウが不足していた。
支援したプロ人材:
M氏(東京都在住のフリーランス人材)
20年以上にわたりデザイン業界に従事し、サインデザインからブランディング、Webマーケティングまで、幅広いスキルを保有。企業のブランディング事業部長としての経験も持つ。
S氏(東京都在住のフリーランス人材)
新聞記者を経て、企業フリーマガジン/認定事業誌の編集長などを歴任。そのほか、イベント主催・企画や商品・メニュー開発、店舗のプロデュースなど幅広い経験を持つ。
成果:
約6か月でコンセプト設計が完了し、商品企画も8割完成。テスト販売では想定の1.6倍の売上を達成。
事例掲載ページ:https://hipro-job.jp/skilljunkan/skillreturn/shizuoka/ideomotor.html
研究開発にも注力したい製紙メーカー。
経験と知見が豊富なプロ人材を活用し、研究テーマの整理と体制強化を実現。
事業内容:
段ボール箱用の原紙(段ボール原紙)と雑誌・チラシ・ペーパータオルなどに用いられる原紙(更紙)の製造・販売
課題:
持続的な成長を目指し研究開発に本格的に取り組み始めるも、リーダー人材やノウハウが不足しており、何から着手すべきか、どのような領域に注力すべきかといった、研究開発の方向性が定められずにいた。
支援したプロ人材:
H氏(東京在住のフリーランス)
大手製紙会社の研究開発部門に15年間、営業開発部門に23年間従事。研究テーマ・新規事業の立ち上げに加え、営業組織の構築や取締役・顧問も経験。
成果:
既存研究の棚卸・仕分けを行い、リソース配分の最適化を実現。
不足していた知見・ノウハウを獲得して体制を強化し、新テーマの研究を推進中。
事例掲載ページ:https://hipro-job.jp/skilljunkan/skillreturn/shizuoka/koa-kogyo.html
老舗の缶詰製造会社が挑むリブランディング。
具体的な提案で導くプロ人材と連携し、コンセプト再構築からパッケージ刷新まで達成。
事業内容:
大手食品メーカー製品OEM製造、ツナの缶詰・レトルトパウチ製品の製造・開発・販売
課題:
市場変化に備えて自社ブランドの販売強化を目指すも、現状は直売所のみの販売で、認知も地元が中心の状態。
社内にリブランディングや販売戦略に関する知識が不足していたため、販売強化の道筋が描けていなかった。
支援したプロ人材:
T氏(神奈川県在住の副業人材)
教育業界にて商品・サービス企画を担当。10年以上にわたり、日用雑貨、食品などのマーケティング、ブランディングに従事し、ブランド、商品の立て直しも多数携わった経験を持つ。
成果:
ブランドコンセプトの再構築や商品パッケージの変更などを行い、リブランディングが完了。
販路拡大に向けた商談も前進。
事例掲載ページ:https://hipro-job.jp/skilljunkan/skillreturn/shizuoka/sasuna.html
自社Webサイト起点での問い合わせ獲得を強化。
プロ人材の伴走でKPIを軸とした運用が定着し、問い合わせ数が2倍以上に。
事業内容:
鉄道・索道事業、不動産事業、ビジネスホテル事業、附帯事業(広告・ゴルフ場・リゾートホテル・介護・カード)
課題:
市場環境の変化を受け、自社Webサイトを起点にWebマーケティングによる利益の拡大を目指すことになったが、運用・改善体制が十分ではなく、戦略の立案・実行を担う専門人材も事業部内にいなかった。
支援したプロ人材:
A氏(埼玉県在住の副業人材)
流通業界でプロジェクトマネジメントに従事。不動産関連のWebサイト運営経験を持つ。
成果:
約1年で問い合わせ数が2倍以上に増加。閲覧数など、その他の主要指標も軒並み伸長。
事業部内の意識にも変化が生まれ、KPIを軸とした運用が定着した。
事例掲載ページ:https://hipro-job.jp/skilljunkan/skillreturn/shizuoka/shizutetsu.html
協力

連携

■プロ人材活用の浸透により、地域企業と経済の発展への寄与を目指す取り組み「スキルリターン」
< https://hipro-job.jp/skilljunkan/skillreturn/ >
「スキルリターン」とは、都市部ではたらきながらも、「地域を発展させたい」「この企業の可能性を信じている」という想いを持つプロ人材のスキルを“ふるさと”に還元(リターン)する取り組みです。
日本では、少子高齢化に伴い、生産年齢人口は1995年をピークに減少※し続けています。とりわけ地域では、労働力不足がすでに深刻を極めています。
労働力不足を解決する手段の1つとして、プロ人材活用を国を挙げて推進している一方、プロ人材活用を選択肢として持つ企業は一部企業に留まり、地域企業におけるプロ人材活用は進んでいるとは言い難いのが現状です。
こうした課題を解決すべく、1社でも多くの地域の企業にとって、プロ人材の活用が当たり前になることを目指し、2023年6月に「スキルリターン」プロジェクトをスタートしました。
※ 総務省「情報通信白書令和4年版」
■スキル循環社会について< https://hipro-job.jp/skilljunkan/ >
「HiPro」は、「スキルを解放し、社会を多様にする。」をパーパスに掲げ、2023年5月25日に「スキル循環社会」の実現を目指すことを宣言しました。「スキル循環社会」とは、個⼈が持つさまざまな経験、スキルを1社の中に閉じずに、他の企業でも活かし、個⼈が持つスキルは、必要とする企業の中で柔軟に活用。更に、そこで培った経験・スキルがまた他の企業で活かされる。この繋がりにより、企業と個⼈が相乗的に成⻑し、日本経済の発展へと繋げていく。このような社会の実現を⽬指しています。
■プロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro」について< https://hipro-job.jp/ >
「HiPro(ハイプロ)」は、「スキルを解放し、社会を多様にする。」をパーパスに、課題に向き合う企業と、副業・フリーランス人材をつなぐ、プロフェッショナル人材の総合活用支援サービスです。企業の人材獲得の難易度が高まり、個人のはたらき方が大きく変わる中、「HiPro」は企業が必要とする人材と出会い、個人は自分のスキルに合ったプロジェクトを見つける機会を「HiPro Biz」「HiPro Tech」「HiPro Direct」の3つのサービスを通じ提供します。これまでの経験とスキルを活かしながら自身の可能性を広げたい個人と、複雑化する課題に対応したい企業に選択肢を増やし、社会を多様にしていきます。
プロフェッショナル人材による経営支援サービス「HiPro Biz」< https://biz.hipro-job.jp/ >
経営課題解決に取り組む企業向けに、経営層・CxO ・エキスパートクラス等、高度な課題を解決できる個人と共に、課題解決に導く経営支援サービスです。
IT・テクノロジー領域特化型エージェントサービス「HiPro Tech」< https://tech.hipro-job.jp/ >
IT・テクノロジー領域の課題解決に取り組む企業向けに、エンジニア・ ITコンサルタント・技術顧問・ PM/PMO 等、 IT 分野に精通した個人を紹介するエージェントサービスです。
副業・フリーランス人材 マッチングプラットフォームサービス「HiPro Direct」
< https://direct.hipro-job.jp/lp/pro/ >
課題を解決できる副業・フリーランス人材と企業がプラットフォーム上で直接つながり、最短即日で業務の受発注ができるマッチングプラットフォームサービスです。
■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/ >
パーソルキャリア株式会社は、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス転職サービス「doda X」を通じて人材紹介、求人広告、新卒採用支援などを提供しています。2022年5月にはプロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro」を立ち上げ、副業・フリーランス領域にも本格参入。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。
当社のミッションについて:https://www.persol-career.co.jp/mission_value/