総合人材サービスのパーソルグループで、株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎)が運営するアルバイト求人情報サービス「an」では、求人情報メディアに掲載された求人広告から173職種について、平均時給を分析しています。2017年5月の結果をお知らせします。

  • 2016年5月データより市況感に合わせたサンプル数に変更しており、過去のデータについても再集計を行っております。
  • 「an」で実施しております意識調査や求人情報に関するデータは、採用企業向け情報サイト「anレポート」にて公開しております。

 

【  全体  】  ~  平均時給 996円。前年同月比 28カ月連続で時給上昇

2017年5月の全国平均時給は996円(前月997円、前年同月994円)となりました。前月比で-1円減少、前年同月比で2円増加となり、前年同月比28カ月連続で上昇しました。求人数*は前月比-5.6%、前年同月比+19.3%となり、4月同様前月比は減少したものの、前年同月比は増加となりました。※「an」サイトの求人掲載数。

【  エリア別  】  ~  「北海道エリア」「九州エリア」は前年同月比 連続上昇

エリア別平均時給は「関東エリア」が1,051円で最も高く、次いで「関西エリア」が996円、「東海エリア」が969円、「九州エリア」が888円、「北海道エリア」が881円、という順になりました。「東海エリア」「九州エリア」「北海道エリア」の3エリアで前年同月を上回っていますが、中でも「北海道エリア」は28カ月連続増、「九州エリア」は46カ月連続増と、時給の上昇が継続しています。

【  職種別  】  ~  お中元シーズンの影響で「運輸職系」の募集が全国的に高まる

職種別平均時給は「専門職系」(1,125円)でもっとも高く、次いで「運輸職系」(1,076円)、「事務系」(1,038円)、「営業系」(1,036円)、「サービス系」(1,026円)、「技能・労務系」(987円)、「フード系」(967円)、「販売系」(925円)と続きました。特に「運輸職系」はニーズが高い状況が続いており、お中元シーズンに備えた百貨店や配送スタッフの採用前倒しが影響し、求人数が全国的に増加しています。

【  解説  】  ~  平均時給は横ばい、レギュラーバイトや「運輸職系」のニーズ高まる

5月の全国平均時給は、ほぼ横ばいとなりました。「フード系」など、レギュラーバイトのニーズが継続して高い状況であり、ここ最近採用が活発化している「運輸職系」の求人も全国的に増加しています。6月は例年レギュラーバイトの採用ニーズが落ち着く時期で、夏季シーズンのイベントや、来場者の増加が見込まれるアミューズメント施設では、短期バイトの募集がはじまります。また、「サービス系」である“警備”などの職種も増加が見込まれ、平均時給は微増となるでしょう。(an編集長  上土 達哉)

グラフ

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