総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:峯尾 太郎、以下パーソルキャリア)が運営するファッション・アパレル業界専門の転職支援サービス「CREDENCE(クリーデンス)」< https://www.crede.co.jp/ >は、アパレル・ファッション業界の「職種別平均年収2019年版」を発表しましたので、お知らせいたします。本調査は、クリーデンスの転職サービスに、2019年1月から12月までに登録した25〜39歳に該当する転職希望者の年収データを集計したものです。

■詳細:https://www.crede.co.jp/contents/news/apparel-income_index.html

■「CREDENCE(クリーデンス)」とは < https://www.crede.co.jp/
「CREDENCE」は、パーソルキャリアが運営するファッション・アパレル業界専門の転職支援サービスです。2001年のサービス開始より「ファッションは、人が創る。」を理念に掲げ、ファッションの世界に携わるすべての人たちが、それぞれの持つ能力を充分に活かせるような環境の実現を目指しています。時代の感性をリアルタイムで捉えながら、ファッション業界を支える“人”に関する情報を独自の視点で収集・発信し、業界全体が常にいきいきとしたワークフィールドであり続けるために貢献します。

■職種別 ~1位は「MD・バイヤー」。「販売」は、20代後半の平均年収が初めて300万円を超える結果に~
職種別で平均年収を見ると、調査対象である20代後半、30代前半、30代後半すべての年代で、1位は「MD・バイヤー」(25~29歳・390万円、30~34歳・484万円、35~39歳・523万円)、2位は「プレス・販促」(25~29歳・378万円、30~34歳・461万円、35~39歳・504万円)、3位は「営業」(25~29歳・376万円、30~34歳・449万円、35~39歳・478万円)となりました。

すべての年代で1位、2位にランクインした「MD・バイヤー」と「プレス・販促」は、オンラインショップが占める売り上げ上昇にともない、ECに携わる人の割合が年々高くなっています。ECに特化した「MD・バイヤー」、「プレス・販促」は、高いスキルや専門性が求められ、また、アパレル・ファッション業界外のEC事業経験者を採用するケースも多いため、平均年収を押し上げる結果になったと想定されます。
「販売」は、本調査開始以来初めて、20代後半の平均年収が300万円を超え、これにより、「販売」を含むすべての職種で平均年収が300万円以上となりました。
さらに「販売」は、すべて年代で、前年の平均年収を上回りました。アパレル・ファッション業界のなかでも「労働力不足」や「売り手市場」の影響が顕著にあらわれやすい「販売」において、給与の見直しを行う企業が増えていることがうかがえる結果となりました。
※2012年に発表した「職種別平均年収2011年版」から現行の算出方法を適用

■年代別 ~30代以降の年収は二極化。ライフスタイルにあわせた働き方の選択が可能に~
年代別に年収の分布を見ると、30代以降の平均年収「300~349万円」と「400~449万円」が多く、二極化していることがわかりました。その要因として、これまでの経験による個人のスキルや成果に加えて、子育てや介護などのライフスタイルの変化にともない時短勤務へ切り替えるなど、フルタイム以外の働き方を選択する人が増えたことが考えられます。
このことから、アパレル・ファッション業界においても、ライフスタイルに合わせた働き方が選択できる環境が整いつつあると言えるでしょう。

<調査概要>
■調査期間:2019年1月〜2019年12月
■対象・調査方法:クリーデンス転職支援サービス登録者の年収データより算出

解説 ~アパレル・ファッション業界全体で、雇用条件や働く環境の改善に着手~
2019年は、すべての年代において、多くの職種で前年の平均年収を上回る結果となりました。その背景には、長らく続く労働力不足により、企業の採用活動が困難を極めていることが挙げられます。このような状況を打破しようと、長く働くことができる環境をつくるため、時短勤務や販売スタッフの土日休みなどを促進する企業や、給与の引き上げや年間休日数の増加など、雇用条件の見直しに着手し始める企業が増加しました。その結果、以前はフルタイムやシフト制での勤務が一般的であったアパレル・ファッション業界は、働く一人ひとりが重視したい条件や働き方に応じて、より一層柔軟に働くことができる業界へと変化を遂げてきていると言えるでしょう。
今回の調査は、アパレル・ファッション業界全体が、以前にも増して積極的に「働き方改革」に取り組んでいることがうかがえる結果となりましたが、まだ充分ではありません。業界全体をより良くするために、引き続き雇用条件の見直しや、柔軟に働くことができる環境づくりを推し進めていく必要があります。(クリーデンス 事業責任者 河崎 達哉)

■解説者プロフィール クリーデンス 事業責任者 河崎 達哉(かわさき たつや)
1984年、兵庫県生まれ。2008年、株式会社インテリジェンス(現社名:パーソルキャリア株式会社)入社。 キャリアアドバイザーとして、IT・ウェブ領域や金融、医療を担当。また、さまざまな業界のハイクラス層の転職も支援。これまでに支援した転職希望者は、1,500名を超える。キャリアアドバイザー部門のゼネラルマネジャーを経て、2019年4月からは「クリーデンス」の事業責任者として、アパレル・ファッション領域の人材サービスをけん引している。

■パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/
パーソルキャリア株式会社は、パーソルグループの「リクルーティングセグメント」中核会社として、-人々に「はたらく」を自分のものにする力を-をミッションとし、転職サービス「doda」やハイクラス人材のキャリア戦略プラットフォーム「iX」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、これまで以上に個人の「はたらく」にフォーカスした社会価値の創出に努め、社会課題に正面から向き合い、すべての「はたらく」が笑顔につながる社会の実現を目指します。

■「PERSOL(パーソル)」についてhttps://www.persol-group.co.jp/
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」をはじめ、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY」、オープンイノベーションプラットフォーム「eiicon」、クラウド型モバイルPOSシステム「POS+ (ポスタス)」などのサービスも展開しています。