
対談・座談会インタビュー
2023.10.27
安心して転職できる選択肢の一つとして、伝えたいリファラル制度の魅力
友人や知人を自分がはたらく会社に紹介する「リファラル採用」。同じ会社で切磋琢磨した仲間同士が誘い合い、リファラル制度で転職する例が意外と多いんです。今回は、前職の後輩を誘ったパーソルキャリアの五代翔大、紹介されて入社した河野真悟に、リファラル採用のきっかけや魅力、双方のメリットを聞きました。
Profile
doda事業本部 プラスサービス事業部 dodaXプラス部 dodaXPA(エックスプロジェクトエージェント)
美容業界向けの法人営業を経て、前職の後輩だったパーソルキャリアの青木将の紹介により2022年2月中途入社。ハイクラス層が登録するdoda Xサービスにおいて、法人・個人双方のお客様に“両手型”でアプローチする内勤営業職・XPAとして、事業開始間もない立ち上げ期から参画。
doda事業本部 プラスサービス事業部 dodaXプラス部 dodaXPA(エックスプロジェクトエージェント)
五代の前職の後輩として、美容業界の法人営業を経験後、広告代理店営業を経て、五代の紹介により2022年10月に中途入社。同様に事業拡大フェーズのdoda Xから参画し、XPAとして現職。
営業トークのロープレをきっかけに信頼できる先輩・後輩の関係に
2019年4月、僕の前職の会社で先輩・後輩として知り合いました。当時、美容業界の広告営業の会社でちょうど二人とも、新たな組織統合のために集められたメンバーの一員でした。
美容室やネイルサロンに対して、新たな決済サービスを無料で導入してもらうことを提案する営業でした。僕のロープレがめちゃめちゃ下手くそで、当時のリーダーから「五代さんからロープレを教えてもらいなよ」と薦められたんです。「すみません、五代さん!ロープレのお時間いただけないですか?」と、僕からお声がけしたのが最初の出会いだったと思います。
そうそう。僕が河野さんのロープレを見て、アドバイスするのかと思ったら、いきなり「五代さん、やって見せてください」って言われて。「えっ?俺がやるの?」っていう(笑)。
いや、でも、年齢も入社時期も五代さんの方が上でしたし・・・。五代さんって、リーダー肌で「ちょっと怖い印象なのかな」「やっぱり結論から話さないといけないのかな」と緊張していたんだと思います。
僕は最初に河野くんを見て、「少しもじもじしていて、意思が弱そう」というのが第一印象。でも、初対面で「ロープレ見せてもらっていいですか?」っていうのも、なかなかのギャップですよね(笑)。
あのころ、五代さんから教わったロープレの型とか、営業手法とか、学ばせていただいたことはその後の自分のベースになっていったと思います。
その後、営業がペアで新規アタックしようというスタイルになり、僕と河野さんとでペアを組むことになり、飯田橋とか市ケ谷とかいろいろ一緒に回ったよね。
築地や勝どきも行きましたよ。出先では一緒にランチをして、チームで飲み会もあって、いろんなことを話せる間柄になっていったと思います。
リファラル制度を利用して当時の仲間が次々にパーソルキャリアへ転職
僕は前職を21年6月に退職して、22年2月にパーソルキャリアに転職したのですが、実は僕自身がリファラル制度を利用して入社しているんです。
その紹介者も、実は僕と同じで、元後輩ですよね!
同じ会社を9月に退職して、すぐパーソルキャリアに転職した青木さんという前職の元同僚がいて、その同じタイミングで全く違う部署にも元同僚が一人転職していたので、僕も自然とパーソルキャリアを意識するようになりましたね。河野さんもそうですが、前職で一緒に立ち上がったばかりの組織で切磋琢磨した仲間なんです。だからこそ、僕のことを良く知ってくれているから誘ってくれたのだと思いますが、やはり僕自身も事業の立ち上げフェーズを魅力に感じていたので、ぜひリファラル採用に挑戦させてほしいとお願いしました。
僕は、ちょうど五代さんがパーソルキャリアに転職したタイミングで、前職の広告代理店に転職しました。そのころ一緒にランチをして、「お互いに新天地でがんばろう!」と話していたのに、4月に入社して、もう6月には五代さんに転職の相談をしていたんです。
そうだったね、早かったよね。
僕は芸術大学の出身で、新卒では建築設計の道に進んだものの、その後はクリエイターの転職の難しさを実感した一人でした。そこで、もともと「人材業界ではたらいてみたい」という思いで前々職に入ったのですが、希望していたHR部門には配属されなくて…。前職もクリエイターや芸大出身者の就職支援プロジェクトを立ち上げる話を聞いて転職したんです。ただ、そこでもやはり希望の仕事にすぐ配属されずに、むしろ初めての広告業界で、営業スタイルや指向性も違っていて仕事を覚えることにも苦労をしたし、いろいろと違和感もありましたね。
当時はまだ、僕がdoda Xの事業部にいたので、「どこかいい企業ないですか?」という相談だったよね。
そうです。実は前職でdoda Xのリブランディングに関わり、パーソルキャリアが今かなり力を入れているサービスプロダクトで、その投資額や規模感に驚き、「そういえば、五代さんのいる部署じゃないか!」と興味を持っていました。五代さんに転職後の感想を聞いたら、「めちゃめちゃいいよ!」と仕事も充実して楽しそうでしたし、「いつでも相談に乗るよ!」と応対してくださったので、結局7月には、リファラル制度に挑戦したい意思を伝えました。
うん。実際に、「よし!じゃあ、紹介しよう」みたいな感じでしたね。当時は拡大フェーズで、発展途上の組織だけど、河野さんならやっていけると思っていました。前職でもマルチタスクで活躍する姿を見ていたので。組織的にも、これからいくらでもポストが生まれ、キャリア形成のチャンスがあるというのも魅力だったでしょう?
僕はそうですね。5年後、10年後を見据えて、今まで営業しか経験のなかったところにdoda Xというブランド力を武器にすることや、「営業×転職」とか「営業×人材」のスペシャリストとしてHR領域を極めてみたい思いもありました。
事前情報で完璧な面接対策。ギャップのない「安心の転職」が実現
僕の場合、リクルーターの方が紹介者の青木さんと面識があって、「青木さんの紹介なら大丈夫ですね」と親身に対応してくださったので、とても安心感がありました。特段、面接対策はしませんでしたが、「もう、嘘偽りなく経歴を話せば大丈夫!」という青木さんのアドバイスを信じて挑みました。面接後の翌々日には合格の連絡をいただいたスピード選考だったと記憶しています。リファラル制度はやはり優位に進む印象でしたね。
僕には五代さんが、今、事業がどのフェーズで、どういう能力が求められるのかまで噛み砕いて教えてくださって、事前準備ができました。おかげで、業務内容を明確にイメージして、例えば、KPIで重視する部分も具体的にどういうビジョンで何を目指しているのか、そこに自分なら今までの経験をどう活かし、どういう営業ができるのか、道筋を立てて伝えることに成功し、面接対策にもずいぶん役立ちました。
あとは、面接では聞きづらいこと、特に実際はどうなの?という生の声を聞ける点はすごく良いですよね。それもリファラル制度ならではだと思います。
残業や給料、年収の話も聞きましたよね。会社から提示される想定年収では実際のところが分からないですが、残業は何時間くらいで、みんなこんなふうにはたらいていて、と実際にはたらいている人から“ぶっちゃけ”で聞けたことで不安なく入社できましたし、本当に入社後のギャップはなかったですね。また、五代さんは、いい意味で気を遣わないというか、ダメな時はダメ、いい時はちゃんといいって言ってくれる先輩です。その五代さんの「多分、大丈夫」という言葉は心強く、その信頼があったからこそ飛び込めたというのもありますね。
リファラル制度は『何をするか、よりも、誰とはたらくか』を大事にできる
やはり、転職して右も左も分からないなかで、知っている人が周りにいるのはすごく心強いですよ。「分かんないことが分かんない」みたいな状態のとき、「これってどういうこと?」と青木さんに気軽に聞けたのはすごく良かったですね。
僕も今までの職場と比較しても、かなり早期にキャッチアップしやすかったと思います。
入社後すぐに実感したのは、組織の年齢構成がちょうど良かったことです。前職が非常に若い組織だったので、「そこに比べて、落ち着いている」という点は、河野さんにもアピールポイントとして伝えましたね。doda Xのターゲットとするユーザーが若干ハイレイヤー層となるサービスのため、営業職も必然的に一定の経験値が求められ、他の事業部に比べても少し年齢が高めの組織だったんですよね。
そうなんです。はたらいている人たちの特徴や魅力を訴求していただいたのは本当に安心できました。
河野さんは前職でも前々職でも、若い組織のなかで、自分より若い先輩の下ではたらく状況が続いていて苦労している話は聞いていたので、そこに関してまったく心配はなく、むしろ河野さんはまだ若い方だよと。
そもそも、その点が一番不安材料だったんです。業務内容よりも一緒にはたらく人がどんな人たちなのか。五代さんからは、例えば共通の知人を例に、「こんな感じの人」と二人の共通言語で説明してもらえたので、一段とイメージしやすく助かりました。やはり僕のように、“何をするかより、誰とするか”を重視する人ほど、リファラル制度を利用した方が絶対にいいと思いますね。
僕の的確な情報提供が役に立ったでしょう?(笑)僕はこれからも、友人・知人に転職相談をされたら、「ウチにはこんな制度があるよ」と教えてあげるスタンスです!
そうですね。転職を考えている知人がいたら、不安なく転職する選択肢の一つとして薦めてあげたいです。すでに僕の紹介でも1名、採用が決まりましたよ!
早速すごいね!
- ※社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。
- ※社員の所属事業部名称は、2025年4月時点での名称となります。
監修者:HATARACTION!編集部
"はたらく課題"と"ビジネス"をつなげてとらえ、自分ゴトとして、その解決プロセスを楽しむパーソルキャリアの社員をご紹介します。