対談・座談会インタビュー

2024.02.06

リファラル採用実績上位メンバーが語る。私たちが、大切な人にパーソルキャリアをすすめる理由

パーソルキャリアでは、リファラル採用の実績上位の社員を表彰し、社長を交えた食事会を開催しています。今回受賞したのは、営業職としてキャリアを積んできた髙橋 拓也と、エンジニア畑を歩んできた大野 紘生。それぞれの立場から、はたらきやすい環境を実現するリファラル採用の魅力やコツを語り合いました。

PROFILE

髙橋 拓也

dodaエージェント事業部
組織開発統括部 組織開発部 兼 エージェント企画統括部 事業企画グループ

新卒で塾講師をつとめた後、リクルートのグループ会社で営業経験を積む。その後、医療・介護系の人材紹介会社に転職し、法人と転職希望者をつなぐ両手型のエージェントに。2022年2月、パーソルキャリア入社。現在はハイクラス支援統括部で、人材開発企画や、CA(キャリアアドバイザー)の育成トレーナーをつとめる。

大野 紘生

カスタマーP&M本部
プロダクト開発統括部 dodaシステムアーキテクト部 リードコンサルタント

新卒で、エンジニアとしてSler(エスアイヤー)に入社。16年間、リーダーやプロジェクトマネジャー、部長職を歴任し、2023年5月、パーソルキャリアに入社。現在はプロダクト開発統括部のリードコンサルタントとして、dodaサイトのリビルドプロジェクトに携わっている。

「親しい人たちに幸せになってほしい」とリファラルの声掛け

まずはお二人のこれまでのキャリアや、パーソルキャリアに入社した理由を教えてください。

髙橋
新卒で塾講師をつとめた後、リクルートグループの契約社員として営業経験を積みました。その後、医療・介護系の人材紹介会社に転職し、法人と転職希望者をつなぐ両手型のエージェントとしてはたらきました。転職を考えdodaに登録したところ、パーソルキャリアの方からスカウトメールをいただいて。選考の中で「顧客志向」と「利益追求」のバランスが取れている会社だな、と感じたことが決め手となり、入社しました。
大野
私は新卒でエンジニアとしてSler(エスアイヤー)に入社し、リーダーやマネジャー、部長職をつとめました。フルタイム出社ではたらいていたのですが、子どもが保育園に通い始めたこともあり、柔軟なはたらき方がしたいと考えるようになって。パーソルキャリアではたらく知人から「うちの会社、受けてみたら?」と勧めてもらい、リファラルで入社しました。

リファラル採用に取り組もうと思った理由は?

髙橋
人材サービス業界の営業職は、成果主義を採用している場合が多く、給与が安定しづらかったり、残業時間が長かったりすることで、退職して他の職種にキャリアシフトしていく人も珍しくありません。一方、パーソルキャリアでは、顧客起点で考える文化が社内に浸透しており、入社時とは違う職種に自らの意思でチャレンジできるキャリアチェンジ制度もあります。親しい人たちに幸せになってほしいという気持ちから、リファラルの声掛けをしています。

大野
私の場合は自分から積極的に声掛けをしたというより、かつての後輩や、一緒に仕事をしたことのあるエンジニアからはたらき方や転職についての相談を受ける中で、自然にリファラルの話題になるという感じです。パーソルキャリアではリモートワークやフレックス制度が充実していて、「子どもを病院に連れていく1時間だけ中抜けしたい」というようなときにも柔軟な対応ができることを伝えると、魅力を感じる人が多いようですね。

リファラルする側も、自分自身がはたらきやすい環境を実現できる

リファラル採用の魅力は、どんな点にあると感じますか。

髙橋
リファラルする側としては、親しい人たちが入社することで社内のネットワークが広がり、自分自身がさらにはたらきやすい環境を実現できることが、大きなメリットだと思っています。 私はまだ社歴が短いので、リファラルで入社した仲間から社内のほかの部署について教えてもらったり、困ったときに相談にのってもらったりと、実際にすごく助けられています。

転職を考えるときには、今の仕事やはたらき方に課題を感じている場合が多いと思うんです。リファラル採用では、転職によってその悩みを払拭できるかどうかについて、リアルで信頼度の高い情報を得られるので、入社を検討する方にとってはその点が魅力ではないでしょうか。

大野
紹介した方が入社することがゴールではなく、会社に定着していくことが大切だと考えています。私もまだ入社して日が浅いですが、この先リファラルで入社した方々が活躍する姿を見ることが楽しみです。

リファラル採用のエキスパートとも言えるお二人に、ぜひリファラルのコツをお聞きしたいです。

髙橋
一番大切にしているのは、「無理にすすめない」ことですね。一度声掛けをして、興味がなさそうであれば少し時間を置くことも大切です。パーソルキャリアではリファラル採用専用のリクルーティングサービスを利用しています。社員はリクルーターとしてシステムに登録し、紹介したい友人や知人にも登録してもらって、条件の合う求人案内があればマッチングするという手順です。今、すぐにぴったりの案件がなくとも、システムに登録して数カ月後に応募、入社してくれるケースがあるので、まずは気軽に登録してもらうことが大切かなと思います。

大野
私が紹介した方が選考へ進むことになったら、リクルーターや募集部門の方に、「〇〇さんは、こんな方ですよ!」と社内営業するようにしています。私にとって大切な方を紹介しているので、その方の魅力を少しでも伝えたいと思って。あとは、とくに若い方の場合、将来何をしたいのか、どんなキャリアビジョンを描いているのか、整理して面接にのぞんだ方がいいということは事前にお話ししていますね。

リファラル採用実績上位者は表彰。社長と意見交換できる食事会も

パーソルキャリアの、リファラル採用への取り組みについてはどう感じていますか。

髙橋
私の場合、前職の会社もリファラル採用に積極的だったので、もともとリファラル採用の取り組みに対しては馴染みがあり、身近に感じていました。パーソルキャリアに入社後、リファラル関連のメールが送られてきて、「この会社も力を入れているんだな~」と感じたことを覚えています。

大野
私は、入社後の説明会で、パーソルキャリアがリファラル採用を推進していることを知りました。私自身もリファラル経由で入社していますし、会社が変わっても気心の知れた人と一緒にはたらき続けられる、魅力的な制度だと感じています。

お二人は、入社間もない時期からリファラル採用に取り組み、実績上位者として社内表彰されています。瀬野尾社長や役員が出席する食事会も開かれたそうですが、いかがでしたか。

髙橋
発表されるまであまり意識していなかったので、受賞を知らされたときはすごく驚きましたね(笑)。食事会では、瀬野尾さんから、「ふだん考えていること、もっとこうしたほうがいいんじゃないかと思うことを率直に聞かせてほしい」と言ってもらい、ざっくばらんにお話させてもらいました。

一つひとつの意見に対して「それはやったほうがいいね」「すぐに対処しよう!」などと、すぐその場でリアクションしてくれて、スピード感のある会社なんだということを実感しました。また、ふだんの業務とは違った刺激や学びがあり、貴重な機会をもらえてありがたかったです。

大野
受賞した段階では、私の紹介で選考が進んでいる方が複数いたものの、実際に採用が決まった人数はそれほど多くなかったので、初めは正直、「私が受賞していいのかな……」と思いました。でも、食事会に参加できたことは、とても有意義な経験でした。社長だからとか、役員だからとか、立場の違いによる垣根を感じさせず、私たちの話に耳を傾けてくれて、上層部の人柄もいい会社なんだなとあらためて思いました。

パーソルキャリアは、人材の仕事を続けたい人がたどり着く会社

パーソルキャリアのリファラル採用に興味を持っている方に向けて、メッセージをお願いします。

大野
フレキシブルなはたらき方ができ、入社してから他の部署や職種に挑戦できる制度があるのは、パーソルキャリアの「推しポイント」です。エンジニアという仕事の特性として、どうしても個人に知識が偏り、業務が属人化しがちです。知識と経験を持ったメンバーが別の部署に移ることは、一般的にプロジェクトにとって「リスク」と捉えられることが多いと思います。それでもパーソルキャリアでは、「チャレンジしたい!」という本人の意志を尊重し、支援してくれます。はたらく環境を改善し、新たなチャレンジがしたいと考えているエンジニアの方には、ぜひパーソルキャリアをオススメしたいですね。

髙橋
私は社の内外を問わず人材サービス業界の友人・知人が多いのですが、リファラルは紹介する側、入社する側双方にとって、はたらく環境をよりよいものにする採用手法であるということは、いつも強調しています。

人材紹介業は比較的新しい業界なので、ベンチャー気質の企業が多く存在します。今の仕事が好きだけれど、10年後、20年後に自分がどうはたらいているか、キャリアビジョンが描けないという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

私自身、パーソルキャリア以前に比較的大きな人材紹介会社を2社経験し、葛藤を感じることもありました。パーソルキャリアに入社して、「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンを、社員自身が体現していることを実感しています。「人材の仕事を続けたい人がたどり着く会社」だと心から思っているんです。入社を検討している方には、安心してはたらける場所ですということを伝えたいですね。

  • 社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。
  • 社員の所属事業部名称は、2024年4月時点での名称となります。
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