2024.04.25

国際女性デーに「doda」副編集長×ポジウィル株式会社代表が語る！
女性のキャリア形成をテーマに未来からの逆算で考える「4L理論」を体験！

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda（デューダ）」は、キャリアに特化したパーソナル・トレーニング「POSIWILL CAREER（ポジウィルキャリア）」を運営するポジウィル株式会社と共同で、2024年3月8日（金）の国際女性デーに、女性ビジネスパーソン向けにオンラインイベント「ワークとライフを両立する戦略的な女性のキャリア形成」を開催しました。

目次: 登壇者プロフィール; 女性管理職の2人が語る「キャリアの課題と解決策」; キャリアプラン設計のフレームワーク「4L理論」を実際に体験

登壇者プロフィール

パーソルキャリア株式会社「doda」副編集長川嶋由美子（かわしま・ゆみこ）

2002年、株式会社インテリジェンス（現パーソルキャリア株式会社）に入社。派遣・アウトソーシング事業の法人営業として、派遣先の新規開拓・スタッフフォロー業務に従事。その後、キャリアアドバイザーとして12年間にわたり、転職希望者のキャリア支援に携わり、2007年にマネジャー着任。2019年には組織開発統括部エグゼクティブマネジャーに就任し、人材育成と組織開発を牽引。2023年4月、「doda」副編集長兼プロジェクトエージェント統括部エグゼクティブマネジャーに就任。2023年10月からは、ハンティングエージェント統括部エグゼクティブマネジャーも兼務。プライベートでは二児の母。

ポジウィル株式会社代表取締役金井芽衣（かない・めい）氏

短大で保育士・幼稚園教諭の免許取得後、2010年に法政大学キャリアデザイン学部に編入学。卒業後は人材紹介の法人営業として勤務した後、2017年ポジウィル株式会社を設立し、代表取締役に就任。メイン事業である「POSIWILL CAREER（ポジウィルキャリア）」は、1.7万人以上の女性が訪れるキャリア相談サービスに成長。多くの女性のキャリアの悩みに自身も向き合い、キャリア支援を文化にするべく活動を続けている。2023年に出産し、一児の母としても奮闘中。

女性管理職の2人が語る「キャリアの課題と解決策」

パーソルキャリアでは、はたらく人々が自らの意思でキャリアや人生を選択できる、「『キャリアオーナーシップ』を育む社会の創造」を目指しています。そのためには、人々が自らの可能性を広げ、選択肢を増やすための「学び」が必要不可欠であると考えています。

そこで、一人でも多くのはたらく女性が望むキャリアを描き、選択できるように支援したいという思いから、3月8日の国際女性デーにあわせて、キャリアのパーソナル・トレーニング「POSIWILL CAREER」を運営するポジウィル株式会社と共同で、女性ビジネスパーソン向けにオンラインイベントを開催しました。

＜イベントプログラム＞
・①：概要説明
・②：対談パート
　　　パート1：女性のキャリアがなぜ注目を集めているのか
　　　パート2：女性がキャリアプランを描く際の秘訣、描き方のポイント
　　　パート3：理想とするキャリアを描くために、今できること
・③：質疑応答
・④：まとめ

まず、パーソルキャリア株式会社の「doda」副編集長である川嶋由美子と、ポジウィル株式会社の代表取締役である金井芽衣氏が対談。女性がキャリアを考える上で直面する悩み・課題と、今後の戦略的なキャリアの描き方に焦点を当てて話をしました。

川嶋は、長年にわたるキャリアアドバイザーとしての経験や、二児の母としての経験をもとに、結婚、出産など、女性がはたらく上で直面するキャリアのさまざまな障壁を紹介。障壁があっても主体的に自らのキャリアを描く重要性について話しました。一方、金井氏は起業家としての視点から、ポジウィル株式会社を立ち上げた経緯や、事業を続ける中で、今後のライフイベントとのバランスをどう取るべきなのかなど、自身が経験してきたキャリアの悩みについて語りました。また、キャリアの悩みを解決する方法として、実際に金井氏が取り入れているキャリアプラン設計のフレームワーク「4L理論」^※を紹介しました。

^{※「キャリア＝仕事」ではなく「キャリア＝人生すべて」と考える理論。4つのLである「仕事（Labor）」「愛（Love）」「学習（Learning）」「余韻（Leisure）」をバランス良く組み合わせることでより良い「キャリア＝人生」になるという考え方。}

キャリアプラン設計のフレームワーク「4L理論」を実際に体験

次に、参加した方が実際にキャリアプラン設計のフレームワーク「4L理論」を用いて、未来の理想像を描いて逆算思考でキャリアを設計するワークショップが行われました。

ワークショップでは、4つのLのうち、将来自分がどこに重きを置きたいのかを考えました。

実際に参加した方からは下記のような声がありました。

・「キャリア＝仕事と思い込んでいたけど、自分の中の4Lをよく考えて、今後のキャリアを設計していきたいです」

・「4L理論のワークを通じて、自分のやりたいことを再確認できました」

・「女性に寄り添ったイベント内容だったのに加え、4L理論のワークで自分の理想のキャリアとライフの割合を考えることができ、大変参考になりました」

ポジティブな感想が多く寄せられ、「4L理論」を通じて多くの気づきが得られた様子でした。

ワークショップ後、金井氏は以下のようにコメントしました。
「参加された方が将来の理想像を描き、その理想に向かって具体的なステップを踏むことで、自信を持ってキャリアを築いていく準備ができたように感じます。『4L理論』は単なるフレームワークにとどまらず、実践的なツールとして皆さんのキャリアに役立つことを改めて実感しました」

今後もパーソルキャリアでは、こういった自分のキャリアに向き合い考えるイベントなどを通じて「『キャリアオーナーシップ』を育む社会の創造」を推進していきます。その中で、一人でも多くの“はたらく”女性が望むキャリアを描き、選択できるように、イベントだけでなくさまざまな活動を通じて、サポートしていきます。