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パーソルキャリアが6位入賞!
2023年版「働きがいのある会社」ランキング

パーソルキャリアは、Great Place to Work® Institute Japan(GPTWジャパン)が実施する2023年版「働きがいのある会社」ランキングベスト100に選出され 「大規模部門」において6位に入賞した。

「働きがいのある会社」認定とは、勤務している人へのアンケートの結果を基に、優れた職場文化に基づいた「働きがいのある会社」であることをGPTWジャパンが認定するもの。本記事では、評価されたポイントと、パーソルキャリアの「はたらきがい」への取り組みを紹介する。

「働きがいのある会社」ランキングとは?

Great Place to Work® Institute は、世界約60カ国に展開し、「働きがいのある会社」を世界共通の基準で調査・分析、各国のHPや主要メディア等で発表している。日本では、株式会社働きがいのある会社研究所がGreat Place to Work® Institute からライセンスを受け、Great Place to Work® Institute Japan(GPTWジャパン)を運営している。

GPTWジャパンは、認定・ランキング参加企業のアンケート結果を点数化し、一定レベルを超えた会社を、「働きがい認定企業」として月に1度発表している。さらに、認定企業のうち特に働きがいの水準が高い上位100社を「働きがいのある会社」ランキング ベスト100として年に1度発表する。

パーソルキャリアの3つの評価ポイント

2023年版「働きがい認定企業」選出にあたり、パーソルキャリアが評価されたポイントは、以下の3つである。

  • 安心して働ける環境がある
  • 経営・管理者層は適切に採用している
  • お互いに思いやりのある会社である

 以下に、評価ポイントのなかでも、「安心して働ける環境がある」に関連する当社の制度や施策を紹介する。

安心してはたらける環境の制度①「育休ウェルカムバック制度」

パーソルキャリアでは、「すべての『違い』を未来への可能性にする」という考えのもと、社員一人ひとりの違いや価値観を尊重するDiversity, Inclusion & Equalityを重視している。さまざまな価値観やライフステージにある社員が、安心してはたらける制度設計を行っている。

なかでも2022年10月にスタートした、希望する育休中の社員に一時的な就労機会を提供する「育休ウェルカムバック制度」は、育休中の孤立感や仕事と育児の両立への不安軽減、スムーズな復職支援をねらいとしている。

正式導入前に実施したトライアルでは、「育休中の就労体験は良かった」と答えた社員は94%に上り、「復帰への覚悟、心の準備をするための良い機会になった」や「育休中に業務に関わることで、子育てもキャリアもあきらめない気持ちが強くなった」といった声が上がった。

安心してはたらける環境の制度②「FLASH(フラッシュ)」

社員の長期就業や持続的成長の支援を目的とした「FLASH」制度も特徴的。「FLASH」は、Family(育児、介護、不妊治療)、Learning(進学、留学)、Avocation(趣味、余暇活動)、Social(地域活動、社会活動)、Health(治療・療養)の頭文字から名付けられた。

例えば、「今は家庭の時間を多めに持ちながらはたらきたい」「社外での活動に時間を割きたい」など、キャリアビジョンに合わせて仕事とプライベートのバランスを取った時間の使い方が可能だ。FLASH制度を活用し、MBAを取得した社員もいる。

社員同士の拠点を超えたつながりではたらきやすい環境づくり

社員同士の横のつながりを持ちやすい環境も創出している。パーソルグループの部活動「みんなの部活」は、全事業・全社員を対象とし、業務以外でのつながりや部署を超えた交流を通して、社員同士のコミュニケーションがより活発になっていくことを目的としている。会社が認めた部活の数が200を超え、部署や拠点を超えた交流によって、自然と思いやり合う気持ちが生まれている。

また、社員が目標を共有して応援し合う「タニモク」は、パーソルキャリアがオリジナルで開発したワークショップである。3~4人がグループになりほかの人の目標を立て合う。他人に立ててもらうことで、自分でも気づかなかった目標や行動の選択肢が得られる効果がある。「タニモク」を介してメンバーの目標をフォローし合うコミュニティ「モクサポ」も人気がある。「モクサポ」を通じて、部門を超えて社員同士が目標を共有し、行動を応援している。

「働きがい認定企業」6位入賞を受けて、人事担当者のコメント

 西村 麻美 人事本部 組織人材組織・人材開発部

今回「働きがいのある会社」認定に参加するにあたり、自社の取り組みをまとめて、あらためて思ったことがあります。それは、はたらきがいのある会社とは、「社員一人ひとりにより育まれる」ものであるということです。社長はじめ経営陣は、ミッションとそのプロセスを明確にし、社員にもきちんと伝えながら、自身でも体現しています。人事は、多様な社員が活躍できる制度や組織風土づくり、社員の成長支援施策、はたらきがより報われる制度の改定など、多角的な観点でアプローチしています。そして、社員においては、部署を超えた積極的なコミュニケーションの場を企画したり、学び合うための施策を考え実行したりと、キャリアオーナーシップを育む環境づくりに主体的に取り組んでいます。今回、全社一丸となってはたらきがいの向上に取り組んでいることを評価していただき、うれしく思います。

社員一人ひとりが多様な個々を認め合い、イノベーションが生まれる組織文化作りを行うことで、社会にポジティブなインパクトを与えられるよう、今回の6位入賞に満足せずに、引き続き邁進してまいります。

 

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