「あなたが知りたい“はたらく”は誰かが知っている」そんなコンセプトで当社が運営しているのが、匿名でキャリアや転職に関する情報交換と相談ができる「JobQ Town(ジョブキュータウン)」です。
今回は、本サービスの担当者であるはたらく未来図構想統括部 高木 理子に、「JobQ Town」の特長やおすすめの使い方を聞きました。
プロダクト&マーケティング事業本部
カスタマープロダクト本部
はたらく未来図構想統括部
高木 理子(たかぎ・りこ)
「JobQ Town」登録者数は50万人超え
―「JobQ Town」について教えてください。
「JobQ Town」は、累計登録者数53万人の、キャリアや転職に特化した匿名相談サービスです。
「JobQ Town」では、お互いを知らない匿名ユーザー同士がコミュニケーションを取りあうので、思ってもみなかったような客観的なアドバイスや意見をもらえたりします。こういった、考えもしなかったような視点は、気心が知れた友人や同僚、家族、学校の先生、転職をサポートしてくれるキャリアアドバイザーとはまた違った気づきを与えてくれますよね。
ユーザーの皆さんのキャリアや「はたらく」の可能性、選択肢をより広げるきっかけになり得ると思っていますし、そうなってくれたらうれしいと思っています。

―「JobQ Town」にはどれほどの情報が蓄積されていますか?
Q&Aが累計約13万件、企業の口コミが約5万件で、18万件以上の情報が蓄積されています。キャリアや「はたらく」全般の悩みやモヤモヤ、疑問に対する質問や相談、それらへの回答やアドバイス、企業の口コミについては仕事のやりがいや就業環境、年収など、幅広い情報が豊富に集まっています。
「実は私もこんなこと知りたかった!」「みんなこんなことを疑問に思っているんだ!」といった投稿がたくさんあるので、ぜひ覗いてみてください。
「JobQ Town」おすすめの使い方
―高木さんおすすめの「JobQ Town」の使い方はありますか?
「投稿する勇気が出ない」「相談しづらい」と思っている人に、特におすすめしたい使い方があります!「JonQ Town」では、運営側がユーザーの皆さんにキャリアや「はたらく」に関する質問を、週に1~2回ほど投げかけ回答してもらう参加型イベントを行っています。
最近では年末が近づいてきたため、「忘年会は出世のチャンスだと思う?」という質問をしました。

自分の悩みや疑問をうまく言語化できなかったとしても、質問に回答することで、「自分はこう考えていたんだ」「自分はこんなことにモヤモヤしていたんだ」と“自分を知るきっかけ”になると思います。
また、皆さんから頂戴した回答は、プレスリリースや記事にして「Job総研+(プラス)」というサイトで紹介しているので、ほかの人がどう考えているかも知ることができます。ぜひ自分のことを知り、自分の「はたらく」を考えるきっかけにしてもらえたらうれしいです。
「JobQ Town」のこれから
―高木さんは今後、「JobQ Town」をどんなサービスにしていきたいですか?
“気づき”が得られる“キャリアコミュニティサービス”にしていきたいです。そのために、ユーザーが「JobQ Town」と「Job総研+」を行き来しやすくなる環境を整えたいと考えています。
「Job総研+」は、“社会との接続”をキーワードに、社会課題やいま世間で話題になっていることを紹介しているサイトです。このサイトを読んで疑問に思ったことや、みんなの意見を聞いてみたいことなどを「JobQ Town」で質問してもらう。こうした循環が生まれれば、ユーザーの皆さんにもっとキャリアや「はたらく」について考え質問し合ってもらうことができ、新たな気づきを得てもらえるのではないかと思っています。
パーソルキャリアは今後も、転職にとどまらないキャリアや「はたらく」のサポートを行っていきます。「JobQ Town」の今後の進化にもぜひご期待ください。
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※掲載している内容・社員の所属は取材当時のものです。
編集:パーソルキャリア広報部