社員インタビュー

2022.11.22

退職した会社で、もう一度新たな挑戦を。経験と人脈が活かせる「アルムナイ採用」の魅力

タレントシェアリング事業部 事業企画統括 エグゼクティブマネジャー   

東海林 孝之

退職し、再入社した経験を持つ東海林孝之に、卒業した会社で再び働くことの魅力やメリットを聞きました。

自分と同年代のメンバーが会社を動かしている衝撃
コンサルファームからの転職

新卒でドトールコーヒーに入社し、店長を経て、事業企画や経営企画を担当しました。社会人としてもっとスキルを磨き、キャリアを積みたいという思いがあり、6年目でデロイト トーマツ コンサルティングに転職。コンサルファームでの研修初日、隣の席に座った同僚と仲良くなりました。10ヶ月後、その方が先に退職して、パーソルキャリア(当時の社名はインテリジェンス)に転職したのです。その後、「東海林さんも面談を受けてみませんか?」と声をかけてもらったのが、パーソルキャリアとの出会いでした。採用面談では、自分と同年代である30歳前後の人たちが、事業企画部のメンバーとして会社を動かしていることに衝撃を受けます。チームメンバーの年齢が近く、厳しさの中にも楽しく働いている雰囲気に「水が合いそう」と感じて、入社を決めました。パーソルキャリアで働き始めて3年目に入った頃、とある通販会社の役員となった学生時代の友人から「人を探しているんだけど、一緒にインテリア通販やらないか?」と声をかけられました。パーソルキャリアでの仕事はとても充実していましたし、職場環境も好きでしたが、BtoCの業態で腕試しをしてみたいという気持ちがありました。当時の上司に「チャレンジさせてください」と頭を下げて転職。一度パーソルキャリアを出ることになりました。

一度は退職したパーソルキャリアに
3年後、アルムナイ採用で戻ってきた理由

通販会社では3年目で事業運営の大半を任され、業績を大幅に伸ばすことに成功。CMOとして楽しく充実した日々を送っていました。ところが、私自身が未熟だったこともあり、ひょんなことから社長との関係性が悪化。突然に会社を辞めることになりました。天国から地獄へ突き落とされたような状況で、気持ちを奮い立たせ転職活動を始めたものの、もう一度ゼロからやってみたいほどワクワクする仕事には、なかなか出会えません。そんな中、私が仕事を探していることを知ったパーソルキャリア時代の同僚から連絡をもらいました。かつての上司とも一緒にお酒を飲んで、3年間のブランクを感じないほど自然に話ができたこともあり、「パーソルキャリアでなら、きっと自分のキャリアを生かせるし、喜んでもらえる」と思いました。正式な面談を経て、アルムナイ採用で、再び事業企画の仕事をすることになったのです。現在は、タレントシェアリング事業部で、事業企画全体を管掌するエグゼクティブマネジャーを務めています。中でも、「雇用によらないはたらき方」を目指す個人と、経営課題の解決を目指す企業をつなぐ「HiPro」というサービスには立ち上げから関わりました。日本経済を底上げするきっかけにもなり得るブランドを推進していくプロジェクトは、やりがいがあります。

信頼関係の中で新たな挑戦ができる
アルムナイ採用のメリット

3年を経て戻ってきたパーソルキャリアは、会社として大きく成長していましたが、オープンな社風や働きやすい人事制度、成果が正当に評価される文化など、コアの部分は何も変わっていないですね。事業企画のメンバーは、驚くほど自然に迎え入れてくれましたし、以前築いた社内での信頼関係も揺らいでいません。ゼロから社内ネットワークを積み上げるのではなく、既に構築されたつながりの中で新たな業務に挑戦できるので仕事が進めやすく、とてもありがたいです。パーソルキャリアには、多様なバックグラウンドを持つ人を柔軟に受け入れ、一緒に楽しく働ける土壌があるのだと改めて感じています。また、当社には、働く人がチャレンジしたり、成長したりする機会がたくさんあります。「やってみたい」と声を出して行動を起こせば、誰かが相談にのってくれたり、どうすれば実現できるかを一緒に考えてくれたりする文化があるのです。「今の仕事が自分に向いていない気がする」「この先のキャリアが不安」という理由で転職を考える方は多いと思いますが、本音を伝える前に「どうせ無理だ」とあきらめてしまうのはもったいないです。まずは今いる場所で、自分の思いを声に出してみる。その上で、ポジティブなチャレンジをしようと決めたなら、アルムナイ採用という選択肢を視野に入れて動いてみると、新たな可能性が広がっていくのではないでしょうか。

  • 社員の所属組織および取材内容は取材時点のものになります。
  • 社員の所属事業部名称は、2024年4月時点での名称となります。
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