HiPro編集長とは、副業・フリーランス市場に精通した、外部人材活用が当たり前になる社会の実現に取り組む、プロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro」のスポークスパーソンです。今回は編集長に「はたらく上で大切にしていること」「事業を通じて注力したいこと」を聞きました。
HiPro編集長 鏑木 陽二朗(かぶらぎ ようじろう)
■これまでのキャリア
2001年株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)入社。企業の採用支援や、転職希望者のキャリア支援などを経験し、その後複数の部署でマネジメントに従事。2011年に、外部プロフェッショナル人材による経営支援サービス「i-common(アイコモン)」(現「HiPro Biz(ハイプロビズ)」)を立ち上げ、事業責任者として組織を牽引し、2021年10月には執行役員に就任。2022年5月、業界初となるプロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro(ハイプロ)」の立ち上げを行い、HiPro編集長に就任。
はたらく上で大切にしていること
はたらく上で大切にしていることは、今と未来を接続する「ストーリーを描く」ことです。なぜ「ストーリーを描く」を大切にするようになったかというと…もともと“WHY”を突き詰めて考えるタイプだったからです。昔から、ただ漠然と一日を過ごすのは苦手で、今後どうなっていくのか?を考えるのが好きでした。特に、社会人になりたてのころは、周囲から「まずは行動してみよう」と言われることもありましたが、「いったい何につながるのか」イメージできないと納得がいきませんでした。そんな私が2011年に、社内ベンチャー(現「HiPro」)の立ち上げに携わることに。この事業はどこにつながるのか、社会にどのようなインパクトを与えるのか、どんな課題や問題が生まれてくるのか。それらの課題や問題をそのままにしたらどうなるのか、ではその課題に対して何ができるのか。それらをつなげて考え抜きました。事業をつくり上げていく過程で、この「ストーリーを描く」ことが役立ちました。
今、「はたらく」を取り巻く環境が刻一刻と変化しています。その変化が今後どんなニーズを生むのかストーリーを描き、新しい人材活用の形、すなわちタレントシェアリングを広めるべく、HiPro編集長として積極的に情報発信していきます。
事業を通じて注力していくこと
「HiPro」では「スキルを解放し、社会を多様にする。」をパーパスに掲げ、そのような社会を実現したいと思っています。個人は、自らが持つスキルを複数の企業で活かす(解放する)ことで、多様なはたらき方や、それを通じて経験や報酬を得る。企業は、多様な人材活用を通じ新しい価値を創出する。「HiPro」が掲げるパーパスが実現し、これが当たり前の世の中になったなら、とても素晴らしいと思っています。そして、このことは、“キャリアオーナーシップを育む社会”には必要不可欠だとも思っています。
※掲載している内容・社員の所属は取材当時のものです。
編集:パーソルキャリア広報部