はたらくとなりのキャリアオーナーシップ

キャリアオーナーシップのヒント

【連載】はたらく!となりのキャリアオーナーシップ
「顧客視点を忘れない」
第8回 川嵜拓海(dodaプラス事業部 プロジェクトエージェント統括部PANET・広告第3グループ)

パーソルキャリアでは、個人が自分のキャリアや人生に対して主体性(=オーナーシップ)を発揮する「キャリアオーナーシップ」を育む社会の創造を目指しています。主体性やオーナーシップと聞くと「意識高く臨む」「大きなことを実行する」など大変そうと思う方もいるのではないでしょうか。しかし、キャリアオーナーシップは、日々のふとした瞬間にも発揮されているとパーソルキャリアでは考えています。

本連載では、パーソルキャリアの社員が日常業務の中で発揮している「キャリアオーナーシップ」を紹介。また、次回登場する社員は掲載社員からバトンを渡すリレー形式でつないでいきます。

川嵜さん

第8回は、佐々木彩乃から紹介で「川嵜拓海」。川嵜は、前年度まで佐々木と同じ福岡で勤務していましたが、2024年4月に東京へ異動。環境の変化もあった川嵜に、自身のキャリアオーナーシップを感じるときを聞いてきました。

川嵜 拓海(かわさき たくみ)
dodaプラス事業部 プロジェクトエージェント統括部PANET・広告第3グループ

―具体的な仕事の内容を教えてください。

紹介の佐々木彩乃と同じ、非対面型のエージェントサービス「dodaプラス」の事業部で勤務しています。2024年4月に、福岡から東京に異動になって、主にWeb事業やSaaS事業などを行っている企業の担当をしていますね。福岡時代と担当業務は変わらないですが、企業に提案することが大きく変わってきているので、やりがいを感じています。

川嵜さん水族館

▲趣味の「水族館巡り」。東京は水族館が多くてうれしいと話す川嵜

―普段の業務で、自身がキャリアオーナーシップを発揮していると思うことはありますか?

「顧客視点を忘れない」ことですね。これは、私が新卒当時の上司から言われた「成果の先にある社会を見る」という言葉の影響を強く受けています。目の前の営業成績だけ考えるのではなく、「それは、お客さまのためになっているのか?」を問う上司でした。だから私も「その企業にとって、今後の成長につながるのか」「その転職希望者にとって、幸せなキャリアと言えるのか」など、先を見据えたサポート方法を一緒に考えていくようになりました。仕事をする上で当然のことかもしれませんが、私はサポートの先にあるはたらく社会を考え、「顧客視点」を一番大事なキャリアオーナーシップの軸に置いています。
 

川嵜さん山

▲休日は山や海などでアクティブに過ごすことも多いそう

―上司とともに育んだ「キャリアオーナーシップ」ですね!

はい、厳しい上司でしたが、私が迷っているときには必ず助言をしてくれていました。新人時代に教わった「営業成績の達成は、自分のためではない。お客さまの価値や成長につながっていく」という考え方に深く共感し、今では私のはたらく指針にもなっています。今、私も少しずつ後輩の育成に携わり始めているので、同じように「お客さまのためになっているのか」を問うことを心がけています。

―すてきなお話ありがとうございました。次の方の紹介をお願いします!

私からは、「doda」企画本部 戦略企画グループの「田村侑也(たむらゆうや)」を紹介します。謙虚で優しい人、そして仕事においては事業における課題を自分ゴト化して主体的に取り組んでいく姿勢にキャリアオーナーシップを感じます。田村さん、次回よろしくお願いいたします!

―次回は、「田村 侑也」を紹介します!

編集:パーソルキャリア広報部 

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