はたらくとなりのキャリアオーナーシップ

ミッション推進

【連載】はたらく!となりのキャリアオーナーシップ
「新たな挑戦の機会があれば積極的に取りにいく」
第5回 藤井健吾(PERSOL KELLY出向)

パーソルキャリアでは、個人が自分のキャリアや人生に対して主体性(=オーナーシップ)を発揮する「キャリアオーナーシップ」を育む社会の創造を目指しています。主体性やオーナーシップと聞くと「意識高く臨む」「大きなことを実行する」など大変そうと思う方もいるのではないでしょうか。しかし、キャリアオーナーシップは、日々のふとした瞬間にも発揮されているとパーソルキャリアでは考えています。

本連載では、パーソルキャリアの社員が日常業務の中で発揮している「キャリアオーナーシップ」を紹介。また、次回登場する社員は掲載社員からバトンを渡すリレー形式でつないでいきます。

藤井さんプロフィール写真

第5回は、岡加奈子から紹介の藤井健吾。藤井は、パーソルキャリアからグループ会社である「PERSOLKELLY india」に出向中で、インドのグルガオンで勤務しています。自身のキャリアオーナーシップを感じるときについて聞いてきました。

藤井 健吾(ふじい けんご)
Japan desk Business Development Manager
(パーソルキャリアからの出向でPERSOLKELLY india勤務)

―インドで勤務しているとのことですが、どんな仕事なのでしょうか?

主に日系企業向けに人材紹介を行っています。人材紹介と言っても業務の幅は広いですよね。パーソルキャリアでもキャリアアドバイザーやリクルーティングアドバイザーなど、細分化されています。でも実は私はそのすべての役割を担っています(笑)。

インドでの写真

▲インドでのお祭りイベントに招待された藤井

―具体的にはどんなことをしていますか?

例えば、人事・採用面の課題を企業に伺う営業活動があります。飛び込み営業もしていますよ。そして求人依頼があれば内容を確認して求人票の作成、そして転職希望者の紹介などですね。個人の転職希望者には、キャリアカウンセリングや希望に沿った求人の紹介、面接の調整などを行います。

また、企業側・個人側に転職セミナーなども企画しているので、一人で5役くらいを担っていますね。

―紹介の岡さんが言うとおり「圧倒的な行動力と行動量」ですね! この業務の中で自身がキャリアオーナーシップを感じるところはありますか?

そうですね。自身のキャリアで心がけていることがあって、「新たな機会があれば積極的につかむ」ということ。この思いの背景には、私の育った環境が大きく関係しています。

私は北海道出身で、周りにいる大人のほとんどは、教員などの公務員か自衛隊の方でした。実際、私も社会科の教員になりたいと思い、進学先を決めました。しかし、私の専攻したい学科は北海道の大学では1校のみ。しかも私、受験でそこに落ちたんです。ただ、近い学科の東京の大学には受かっていたので、そこで勉強するために泣く泣く上京しました(笑)。

でも「東京での生活と勉強」という新たな機会が「教員ではない、はたらくの選択肢」があることを教えてくれました。そこで、育った環境では選択肢が見えなかった可能性があることに気づきました。

―つまり「選択肢があることが自分を変える」ということでしょうか?

はい、何を選ぶかは本人次第ですが、選択肢が見えない状態では選ぶことすらできません。私は「東京に来なければ」出会わなかった人や機会がたくさんありました。だからこそ、より多くの機会を知って、ほかの人にもさまざまな選択肢を提供したいと思い、人材業界を選びました。ここが私のキャリアオーナーシップと言えますね。

そしてまだまだ自分自身も積極的に機会を取りにいっています。今回のインドへの出向も、自分から希望を出してつかみました。2023年10月にこちらに来て、1年経っていませんが、たくさんの新しい機会に出会えて刺激的ですね。

india_foodwalk

▲PERSOLKELLY indiaで勤務する同僚との食事会後の写真

―ありがとうございました! 次の方の紹介をお願いします!

私からは同じ出向でPERSOLKELLYのフィリピンにいる瀬黒由稀(せぐろ ゆうき)を紹介します! 私と同じく2023年10月から海外出向しているメンバーです。特に大学時代から「海外で活躍する」という意思持って、キャリアを歩んでいるところにキャリアオーナーシップを感じます。

ー次回は、同じ海外出向中の「瀬黒由稀」を紹介します!

 

※掲載している内容・社員の所属は取材当時のものです。

編集:パーソルキャリア広報部 

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