「HiPro キャリアオーナーシップフォーラム」の様子をレポート!
~人的資本の最大化に向けた副業の意義とは、そして相互副業実証実験の成果を報告~
パーソルキャリアのプロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro(ハイプロ)」が運営する、副業・フリーランス人材 マッチングプラットフォームサービス「HiPro Direct(ハイプロ ダイレクト)」は、2024年8月7日(水)に「相互副業マッチングプラットフォーム」のリリースを記念して、「HiPro キャリアオーナーシップフォーラム」を開催しました。
「相互副業マッチングプラットフォーム」とは
「相互副業マッチングプラットフォーム」は、パーソルキャリアが持つ100万件以上の求人データや1万件以上の外部人材活用支援ノウハウを集結させた、副業・フリーランス人材 マッチングプラットフォーム「HiPro Direct」が基盤となっています。企業は本プラットフォームを活用することで、クローズドな環境下で、自社の副業希望者の受け付け、他社からの副業人材の募集・マッチングを行うことができます。さらに、副業の活動管理や、副業活動の評価・分析を行うことによって、送り出し・受け入れを行った人材のスキルの可視化も可能です。
昨今、副業を解禁する動きは強まるものの、副業人材を受け入れる企業は一部に限定されています。その背景にあるのが、「情報セキュリティ面の不安」や「受け入れのための仕組み(制度)が整っていないことによる不安」など、副業人材の活用経験がないことから生じる不安の壁です。「相互副業マッチングプラットフォーム」では、副業受け入れの壁となっている「不安」を解消できることから、企業の副業受け入れを推進するための起爆剤になると考えています。そして、それによって、社員の成長の後押しや自社にない知見を取り入れることでの企業におけるキャリアオーナーシップを育む環境づくりの促進も目指します。
「HiPro キャリアオーナーシップフォーラム」の様子を一部ご紹介!
今回開催された「HiPro キャリアオーナーシップフォーラム」では、「相互副業マッチングプラットフォーム」のデモ画面に合わせて利用の流れをご紹介したほか、一橋大学名誉教授 伊藤 邦雄氏による「人的資本の最大化に向けた副業の意義」をテーマにした講演や、「第三期 相互副業実証実験成果報告」では、実証実験に参加した企業同士による相互副業のプロジェクトの成果を発表しました。
詳しくは、以下にてご紹介しておりますのでぜひご覧ください。
プログラム1 「人的資本の最大化に向けた副業の意義」
経済産業省「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会」の成果として「人材版伊藤レポート」を公表し、現在の人的資本経営の基盤を築いた一橋大学名誉教授 伊藤 邦雄氏をゲストに迎え、日本企業に求められる人的資本経営や、現代の企業が人的資本経営を進めるにあたっての課題、越境学習や副業解禁が秘める人材育成のポテンシャルなどについて伺いました。
▼前編はこちら
https://hipro-job.jp/and_hipro/interview/T000000748/
▼後編はこちら
https://hipro-job.jp/and_hipro/interview/T000000749/
プログラム2 「第三期 相互副業実証実験成果報告」
パーソルキャリアが事務局を担う「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」にて本年度実施した“第3回相互副業実証実験”について最新の結果や成果を初公開しました。
相互副業を実施した、日本たばこ産業株式会社 人事部の霜野 翔太氏、キリンホールディング株式会社 人財戦略部の長嶋 亜美氏に登壇いただき、相互副業の内容、取り組むにあたっての課題や葛藤、得られた成果や今後の展望などについてお話しいただきました。
▼記事はこちら
https://hipro-job.jp/and_hipro/interview/T000000747/
編集:パーソルキャリア広報部