はたらくとなりのキャリアオーナーシップ

ミッション推進

【連載】はたらく! となりのキャリアオーナーシップ 
「既存の体制に違和感を持てること」
第4回 岡 加奈子(経営企画部 経営企画グループ)

パーソルキャリアでは、個人が自分のキャリアや人生に対して主体性(=オーナーシップ)を発揮する「キャリアオーナーシップ」を育む社会の創造を目指しています。主体性やオーナーシップと聞くと「意識高く臨む」「大きなことを実行する」など大変そうと思う方もいるのではないでしょうか。しかし、キャリアオーナーシップは、日々のふとした瞬間にも発揮されているとパーソルキャリアでは考えています。

本連載では、パーソルキャリアの社員が日常業務の中で発揮している「キャリアオーナーシップ」を紹介。また、次回登場する社員は掲載社員からバトンを渡すリレー形式でつないでいきます。

岡加奈子

第5回は、坂本里奈から紹介の経営企画グループの岡加奈子。坂本によると、岡の仕事には、自分の意思をしっかりと感じられるところが魅力とのこと。岡本人に自身のキャリアオーナーシップを感じるときについて聞いてきました。

岡 加奈子(おか かなこ)
経営企画部 経営企画グループ

―具体的な仕事の内容を教えてください。

私は2023年4月にプロフェッショナル人材の総合活用支援サービス「HiPro(ハイプロ)」から、経営企画グループに異動しました。主な業務は、2030年に向けた中期経営計画の策定です。パーソルキャリアが中長期で目指したいビジョン・ミッションに照らし合わせ、その達成に向けた戦略を策定しております。難易度は高いですが、チーム一丸となって取り組んでいます。

経営企画や中期経営計画と言うと、大きなことをやっていると思われます。でも、実際は顧客のインサイトや各事業の実情を考えるという小さなことの積み重ねです。特に、経営戦略を考えるに当たっては、一つ一つに自分の意思を持つことも非常に重要となり、より「自分ゴト化」が求められます。

岡さん写真1

▲「HiPro」所属時代に大きな契約が決まり、記念に本社入口で撮った一枚

―「中期経営計画策定」の自分ゴト化が、キャリアオーナーシップにつながっている、ということでしょうか?

はい。そして、自分ゴト化するときは「違和感を持つこと」を大事にしています。これが私のキャリアオーナーシップの軸です。

経営企画では多くの数値を分析します。分析結果を見て、「あれ?」と違和感を持つことがあります。それには何かしらの理由や原因があり、課題解決のヒントになることが多いです。だからこそ、どんな小さなことでも「違和感を持つこと」をおかしいと思わずにチームに共有します。

―「ご自身の違和感」を伝えることは難しくはないですか?

私が今まで所属した組織は、心理的安全性が高く、上司も先輩も関係なくフラットに意見を言える環境でした。自分が持った違和感を健全に共有できるので、自分自身もしっかりと意思を持って考えを伝えられています。パーソルキャリア全体がそういった風土だからかなと私は思っています。

岡さん写真2

▲先輩や同僚との旅行で牡蠣小屋に! プライベートでも仲良く

―「違和感を健全に持てる環境」とは素敵ですね。短い時間でしたが、ありがとうございました! 次の方の紹介をお願いします!

グループ会社である「PERSOLKELLY India(パーソルケリー インド)」に出向中で、インドに駐在している藤井健吾を紹介します。私は「i-common」(「HiPro Biz(ハイプロ ビズ)」の前身)時代にいっしょにはたらいていましたが、圧倒的な行動力と行動量で営業をしています。しかもふじけんさん(愛称)はいつも笑顔が素敵!

―次回は、圧倒的な行動力でグローバルに活躍する「藤井健吾」を紹介します!

編集:パーソルキャリア広報部 

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