HATARACTION! for NEW GRADUATE

2024.03.19

ビジネス職同期入社でもこんなに違う! それぞれが描くキャリアと、その先で得た成長。

  • 藤本 まりん (ふじもと まりん)

  • 山田 亮 (やまだ りょう)

  • 渡辺 巧 (わたなべ たくみ)

パーソルキャリアには、自ら異動の希望を出すことができる「キャリアチャレンジ制度」があります。今回はこのキャリアチャレンジ制度を利用し、異動先で活躍している3人へお話を聞きました。異動を決意したきっかけは? 異動して成長を実感できている? 新卒入社4年目の同期でもある3人、それぞれのキャリアに注目です。

Profile

  • 藤本 まりん (ふじもと まりん)

    新卒入社4年目

    dodaエージェント事業部 採用支援統括部 RAIT部 

    性別や国籍などに左右されずはたらける社会をつくりたいと考え、パーソルキャリアへ入社。個人向けにキャリアカウンセリングを行う「doda」のキャリアアドバイザー(CA)を経験後、法人の採用支援を行うリクルーティングアドバイザー(RA)へ。

  • 山田 亮 (やまだ りょう)

    新卒入社4年目

    人事本部 リクルーティング統括部 新卒採用部 

    「ビジネスの根底である人を科学したい」との考えから、人材業界を志望。タレントシェアリング事業部にて「Hipro Biz」のコンサルタントとして活躍し、異動後は新卒採用人事の採用ブランディングや母集団形成を担当。

  • 渡辺 巧 (わたなべ たくみ)

    新卒入社4年目

    経営戦略本部 ブランドエクスペリエンス統括部 企画推進部 

    将来的にスポーツや地域貢献などのビジネスをしたいと考え、幅広いキャリアを構築できることを望みパーソルキャリアへ入社。「doda」のプロジェクトエージェント(PA)を経験後、ブランドエクスペリエンス統括部へ異動。

Index

「お客さまにとってのベスト」を、迷いなく優先できる企業。

本日はビジネス職で同期入社の皆さんなんですね! まずはそれぞれがパーソルキャリアへ入社した背景から教えてください。

山田

学生時代は、人の行動心理に関わる領域を専攻しました。就活でさまざまな業界を検討する過程で、転職という人生の中でとても重みのある決断を深掘りしたいと興味を持つようになって。「ビジネスの根底は人ではないか」という考えもあり、人材業界を志望しました。

中でもパーソルキャリアに決めたのはなぜですか?

山田

決め手は、キャリアに関する制度が「社員みんなに開かれている」と感じたことです。制度があっても利用しづらかったり、ごく一部の人しか利用できなかったりしたら意味がないですよね。パーソルキャリアは、本当にみんなが使える制度になっていると聞きました。

渡辺

制度が開かれている点は、私もパーソルキャリアに入社を決めた理由の一つです。大学3年生の夏から就活を本格化させて、最初は人材業界以外の業界も志望していました。ありがたいことに内定もいくつかもらえたのですが、あまり納得がいかず……。やりたいことを見直したとき、自分はまず営業を経験してから、のちにビジネス企画やマーケティングを学びたいんだと気づきました。そういった理由で「初期配属のあとに多様なキャリアパスがあるかどうか」を重要視して企業を選び直し、パーソルキャリアにたどり着きました。

渡辺さんがビジネス企画やマーケティングを学びたいのは、どんな考えがあったのでしょう?

渡辺

大学生の頃からスポーツや地方創生 に関わるビジネスに挑戦したいという想いがあったんです。スポーツに関しては、 自分自身が熱中していた時期もありましたし、大学の卒業論文も「ネーミングライツの経済効果」についてでした。そのために中長期的に学びたいのが、ビジネスの企画やマーケティングのスキルだったんです。

藤本

私は逆に最初から人材業界志望でした!女性のはたらく環境をよりよくしたいと考えていたからです。ビジネスパーソンとして活躍する母の姿を見ていて、女性という理由で正当な評価が得られなかったり、仕事と家庭の両立に追われて疲弊してしまったりする状況があると感じていました。

その中でパーソルキャリアを選んだのはなぜでしょう?

藤本

たくさんの先輩社員の方と面談したのですが、皆さんがしっかりお客さまの方を向いて仕事をしていると思ったからです。ほかの企業も含めて、出会った社員さんにはいつも「高い売上は得られるけれど、それが求職者さまのキャリアにとってベストな提案でないときはどうしますか?」という質問をしていました。パーソルキャリアの社員の方は、全員が「求職者さまのキャリアにとってベストな提案以外はしない」と即答。そのとき、この人たちと一緒にはたらきたいと思ったんです。

初期配属の仕事で得た気づきをもとに、アプローチ先を変えるため仕事を変えてみる

皆さんは初期配属の後、キャリアチャレンジ制度(※)を利用して異なる部署や職種へ異動しています。どんなきっかけがありましたか?

※社員のキャリアデザインとその成長のために、社員自ら異動希望を出せる制度。応募タイミングは年2回。社内だけでなく、パーソルグループのさまざまなポジションに応募できる

藤本

私は個人のお客さまの転職・キャリア構築をサポートするCAから、法人のお客さまの採用支援を行うRAへの異動を希望しました。個人のお客さま一人ひとりのキャリアに寄り添う仕事ももちろんやりがいがありましたが、より多くの人のはたらき方を変えていくには、RAとして企業や市場全体にアクションしたいと考えたからです。

企業や市場に対してアクションしたいと考えたのはなぜですか?

藤本

企業を変えることが、結果的に求職者さまのキャリアの可能性を広げることにつながると感じたからです。RAは法人のお客さまへ「書類選考の基準をこう変えてみませんか」「こんなふうに制度や選考フローを変えればこんなスキルの人を採用できるかもしれません」と提案できるので、その先にいる求職者さまのキャリア選択やはたらき方にもポジティブな影響を与えられるんです。

山田

アプローチ先を変えたかったのは私も近いかも知れませんね。初期配属の「Hipro Biz」コンサルタントは、企業のイノベーション創出や、個人の新たなはたらき方の実現を目指して、法人・個人どちらにも向き合う仕事でした。ただし、法人は大手企業、個人はビジネススキルの高いプロ人材がメイン。やりがいはとてもありましたが、より企業のビジネスと個人のキャリアに変革をもたらすためには、もっと前の段階、つまり企業は「社員を採用する段階」、個人は「社会に初めて出る段階」で支援することが必要なのではないかと考えました。だからまずは、自社で新卒採用の仕事をやってみたいと思ったんです。

より「前段階が重要」と感じたのはなぜですか?

山田

初期配属先では成果を出せなかったのに、自分の強みや想いを言語化して異動した途端にパフォーマンスを上げた後輩がいました。その様子を見て、適材適所の重要性に気づいたんです。活躍するには自分のやりたいことや能力を言語化できるようになる必要があるし、あるいは周りがそれを引き出す必要があると思いました。新卒採用人事は日々社会に出る前の就活中の学生に向き合う機会があるので、キャリアの方向性が固まる前の早い段階でそれができる仕事の一つだと感じました。

まずは「社内兼業」で、徐々にキャリアのイメージを明確にしていく

渡辺さんは、もともとビジネス企画やマーケティングを学びたかったと言われていました。そのためにキャリアチャレンジ制度を利用したのでしょうか?

渡辺

そうですね。ただしいきなり異動希望を出したわけではなく、キャリアチャレンジ制度より前にジョブトライアル(※)を利用しました。

※パーソルグループ内で、他の企業や部署の業務を行える社内複業制度。決められた上限時間はあるものの、兼務という形で複数の仕事を行うことが可能

藤本

知らなかった!

渡辺

あくまで私の周りの話ですが、5人に1人くらいがジョブトライアルの利用を経験しています。実は、決して少なくないんですよね。私の場合は2度利用し、プロジェクトエージェント(PA)の仕事をしながらグループ会社のパーソルホールディングスでのスポーツに関する企画業務に参画したり、パーソルイノベーションではとあるIT企業さまのブランディング支援などに携わったりすることができました。

ジョブトライアルの経験後、キャリアチャレンジに応募をしたんですね。

渡辺

そうですね。ジョブトライアルを通して徐々に異動してみたい気持ちが固まりました。希望した異動先は、ブランドエクスペリエンス部。パーソルキャリアのミッションを全社横断で一貫した顧客体験に落とし込み、ミッション推進を図る組織です。

想いを叶える機会をつかめるパーソルキャリアに、期待してほしい

皆さんが異動後、どのような成長を感じているかについて聞きたいです。

渡辺

やりたかった企画やマーケティングの仕事が経験できています。具体的にはブランド認知度向上に向けた調査や施策の検討・実施、評価などが主な業務です。プレゼンの機会も多いのですが、事前準備のためチームの仲間に相談すると上司や先輩がいつも丁寧にフォローやフィードバックをしてくださることもあり、異動直後と比べるとデータ分析や資料作成、レビューに関しては特に成長の実感を得ることができています。 今いるチームは10名前後の規模ですが、新卒入社は2名だけ。他は中途入社で、PRや広告、マーケティングなど、さまざまなスペシャリストがいます。その中で勉強できるのはありがたいですね。

山田

私は新卒採用において、採用ブランディングや母集団形成を担当しています。やりたいことができている実感がありますね!パーソルキャリアに入りたいと考えてくださっている学生さんと接点を持つことはもちろんですが、個人的には就活に際してどう動くべきかわからなくなっている学生さんへのアプローチに力を入れていきたいです。

渡辺

成長実感はある?

山田

より多様な価値観を受け入れられるようになったという点で成長したと思います。以前はある程度キャリアを築いてきたプロ人材と向き合っていたのですが、もっとキャリアに悩んでいる方の気持ちへ寄り添ったり理解したりするための仮説を立てられるようになりましたね。

藤本さんは、異動してやりたかったことができていますか?

藤本

はい! まさに最近、やりたかったことへ近づけていると感じ始めています。とあるIT商社さまへの採用提案。業界全体が採用に苦戦しているというお声があったので、CAと連携して業界全体内での企業マッピングや課題の整理などを資料化しました。それを候補者さまの入社意向を高める資料として使っていただいたくなど、お客さまの採用活動の変化を後押することができるようになってきました。RAは依頼されたことだけをやるのではなく、課題解決のための施策を主体的に自ら提案する仕事。変化を大きくしていくことで、もともとやりたかった女性採用・活躍促進に関する提案にも取り組めそうです。

ありがとうございます。同じビジネス職の同期入社でも、三者三様に制度を活かし、それぞれのキャリアを歩んでいることがわかりました。

山田

そうですね。パーソルキャリアは、意志を持って行動すれば、かなえたいキャリアを実現できる機会をつかめる。そして、社員のキャリアは本当に多種多様です。これを読んでくれている方にも、ぜひ期待してほしいなと思います!

※年次・所属部署は取材当時のものです。

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